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牝奴隷たちと御主人ちゃん
官能リレー小説 - その他

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牝奴隷たちと御主人ちゃん 8

「御主人ちゃん……さみしいよぉ」

泣きそうな声で真っ暗な寝室でつぶやくようにフィルは言ってから、今度はクリトリスを中心に弄る。
溢れ出る愛蜜はますます量を増した。装甲皮膜がなければベットに恥ずかしいシミが残るぐらい。
絶頂の予感にフィルは震えた。じわじわと広がっていく快楽が、頂点に達しようとしている。
何度も経験してきたことなので、その状態をはっきりと把握することができた。 
クリトリスを激しく弄りまわす。

「んっ、あぁん、御主人ちゃん……」 

フィルは絶頂を迎えて、小さく声を漏らした。
快楽を堪能するため、手の動きを止める。
全身が静止している中、膣内だけが弛緩と収縮しているのがわかる。

「ん……」

クリトリスを揉み込むと、絶頂の快感はさらに大きなものになった。尿道口からは少量ながら粘液が装甲皮膜に吸われて、とろけるような快感が一瞬突き抜けて、やがて引いていった。
絶頂を終えたフィルは脱力してしまい、仰向けで脚を少し開いたまま、しばらく目を閉じて息を整えた。


そうして、フィルが快感の甘い余韻にまどろんでいるとベットにそっと近づいて、となりに寝そべって「御主人ちゃん」が囁く。

「一緒に寝ようよ」

フィルは手さぐりで「御主人ちゃん」の体を撫でると、抱きついて密着する。
「御主人ちゃん」の肌のぬくもりと鼓動がはっきりわかり、フィルの高鳴る鼓動やさっきまでオナニーしていたこともあり羞恥に柔肌が火照っているのも伝わっている気がする。

(もしかして「御主人ちゃん」は、オナニーしているのに気がついてベットに来てくれたのかなぁ)

しばらくじっと二人で抱き合ったままで寝そべっていると、フィルの太腿に何かが当たり「御主人ちゃん」が、気まずそうに、もぞもぞと体の向きや位置をずらそうとした。
勃起が当たるのが恥ずかしがっているようで、フィルは手をのばして「御主人ちゃん」の勃起を軽く握るとそっと内股に挟み込んだ。
装甲皮膜の効果で内股の肌はもともとすべすべとした肌だけれど、もっとすべすべと軟化させて勃起が挟まれていて、フィルが腰をくねらせ勃起が擦られると、思わず強く抱きついてくる。

(あ、御主人ちゃん、これ気持ちいいみたい、なんか、うれしいっ)

指先を膣口に少し入れただけでも、蠢いて絡みついてきて、きゅっと搾り取るように、いやらしく刺激が強すぎるから、フィルは「御主人ちゃん」が勃起を挿入したらもしかしたら突き動かす前にすぐに射精してしまうかもしれないとオナニーして思った。

(これなら、大丈夫……)

フィルの股間のわれ目の上を「御主人ちゃん」の勃起とクリトリスを擦り合わせる感じにして、フィルは腰をくねらせた。 

「気持ちいいよ……」
「御主人ちゃん、あんっ、フィルも気持ちいいよぉ……あぁっ……はぁん、あっ、ああぁっ!」

フィルは「御主人ちゃん」が絶頂する前に腰を動かすのを、わざと止めて、乳首を舐めたりキスをした。そうすると「御主人ちゃん」もフィルの乳首を舐め転がしてくれたりした。
時間をかけて、おたがいに愛撫しているとフィルも「御主人ちゃん」の感じやすいところがわかってくる。それが、フィルには、たまらなくうれしかった。

「フィル、入れるよ」
「うん……ああっ、あっ、入ってくるとき、すごく気持ちいいよぉっ、ああぁん、んぁっ、ひぁああぁっ、中でぐにゅぐにゅしてるよぉ……そんなに動いたら……ああんっ、ひゃあぁぁん、んっ、あぁっ、ダメぇ、御主人ちゃんよりも、先にいっちゃうよぉ……んんっ……はぅん、あぁっ、もう……ダメぇぇっ、くぅ……あんっ……いっちゃうよぉ……あぁんっ!!」

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