PiPi's World 投稿小説

牝奴隷たちと御主人ちゃん
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 76
 78
の最後へ

牝奴隷たちと御主人ちゃん 78

「はぁ、はぁ、マリン、やってみるんだ」

ギルに言われたマリンは緊張しながら、まだギルの精液をひくひくと震えている陰花から吐き出して仰向けに倒れているオルガの腰の上に跨がる。
マリンがクリトリス勃起をつかんで、先端を自分のわれ目の上に当てがう。

「くぅっ、んっ!」

マリンの陰花に先端が沈み込んで止まった。ギルがマリンの肩に手を置き、耳元で「がんばれ」と囁くとぐっと肩を押し下げた。
ブツッ!
マリンが破瓜の痛みに眉をしかめ、目を閉じて震えながら耐える。

「はぁぁぅ、んっ、あ、熱い……あぁっ!」

マリンはまだ声も出せずに身動きできない。
マリンの下のオルガがクリトリス勃起への刺激に声を上げた。

処女膜が失われ、血塗れになったクリトリス勃起に人魚の膣内特有の変化が起こる。クリトリス勃起からは異様な快感が伝わってくる。
膣壁から小さな繊毛のようなものが生えて、クリトリス勃起についた血を舐めるように蠢き始める。極小触手の群れというべき膣壁がうねり、くすぐり、波打ちクリトリス勃起をまんべんなく弄りまわす。

「あぁ、ギル様、痛みが消えてだんだん気持ちよくなってきました……キスして下さい」
「ああ、女は大変だな」

ギルはマリンの膣内の状況を知らない。破瓜の激痛に耐えてマリンがご褒美に甘えているのだと思い、キスをしてやる。

「あああぁっ、ひあぁっ、ああぁん、だめっ、すごすぎるっ、吸われてるっ、ああぁぁぁっ、ひゃあぁぁん!」

繊毛触手はクリトリス勃起から吸血していた。蠢き、うねり、処女膜が破けた血のぬめりの中で、ぎゅっぎゅっと搾り取るように締まり、触手先端をクリトリス勃起の肌に突き刺して、吸血しているのだった。

血を吸われながら絶頂してオルガと精霊が意識を失ってしまい、クリトリス勃起がエネルギーを放出すると、小さな肉粒に戻り陰唇に隠れた。

「うわっ!」

ギルがベットから転がり落ちた。
オルガに跨がったままで、純白の翼を開いたマリンが目を開いた。両方の瞳が紅く変化し、背中には純白の翼が開いている。

マリンはマーメイドから人型、そして今度は背中に翼を持つ有翼人に変化したのである。

「ギル様……また変身してしまいました」
「猫が言ってた契約ってやつで変身したんだろうな……大丈夫だ。泣かなくていいぞ」

マリンの頭を撫でたギルは、オルガが気絶しているのに気がついてマリンをオルガの上から降りさせる。
勃起は無くなったが元に戻ったかどうか……。

「うぅん……ギル様……ここは?」
「気がついたか。おいらの部屋だ。
……いつものオルガに戻ったみたいだな」

ギルとマリンがベットの上の意識を取り戻したオルガをのぞき込んでいる。

「あなたが精霊と契約してくれなかったら、私、精霊に完全に体を乗っ取られるところだったわ。
……ありがとう」

オルガはマリンに言って、にっこりと笑った。

「この人とはどこで出会ったんですか?」
「……オルガ、怒ってないか?」
「ちゃんと説明してください!」

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す