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牝奴隷たちと御主人ちゃん
官能リレー小説 - その他

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牝奴隷たちと御主人ちゃん 77

オルガの目からはギルの姿は見えないが、マリンの乳房がくにゅくにゅと形を変えているのは見える。また目を閉じたマリンが開いた唇の中で、舌を絡ませ合っているのがわかった。

オルガの心に普段は見せたことのない嫉妬の感情が沸き起こる。精霊は嫉妬など感じたことがない。オルガの記憶は精霊に封じられているので、なぜ胸がしめつけられるような切なさを感じるのかわからない。オルガの目が潤んで涙があふれてきた。

「あれ、どうして、涙が……」

ギルとマリンはオルガの涙を見て、ギルはオルガの頬の涙を指でぬぐってやる。マリンはギルから離れると、オルガのクリトリス勃起を胸の谷間に挟み、パイズリ奉仕を始めた。

「あぁっ、んあっ……あぁん!!」

オルガが、とろけそうな声を上げた。
マリンのパイズリ奉仕の極上の快感は、ギルが体験して知っている。
たまらないはずである。

その証拠に閉じ合わせられていたオルガの脚が、快感に翻弄されてわずかに開いている。
ギルは移動して、すかさずオルガの足首をつかんで、オルガの両脚を自分の肩にかついだ。
いきなり大股開きにされて、オルガが小さな悲鳴を上げた時には、ギルの勃起の先端がオルガの愛蜜で濡れた陰花に当てられている。

マリンが愛撫を中断して、少し離れるとギルの勃起がずぶっと挿入されて沈み込んでいくのを見ていた。

(ここにあれを入れるんですね)

マリンは自分の陰花を見つめた。
ずちゅずちゅ、とギルが腰を打ちつけるようにピストン運動を始めると、オルガの女体が突き上げられて揺れまくる。精霊には初めての快感。オルガにとってはギルの激しい腰づかいは、欲しかったのはこの快感だと陶酔させるには充分すぎるほどだった。

ギルはマリンにじっと結合部を観察されて落ち着かないが、膣内のうねりや、熱いぬくもりを感じながら、中を掻き回すように腰を動かし、勃起でえぐり込むようにして突きまくった。

「はぁ、はぁ、マリン、ほどいてやれ……」

マリンはギルに言われ、オルガの拘束を解いた。
ギルが両肩からオルガの両脚を下ろして、挿入した勃起を深く沈めたまま抱きかかえると上半身を倒していく。オルガを騎乗位にするとギルが腰をぐいっとつかんで、下から突き上げるように腰を動かす。

「はぁ、はぁ……マリン、女が上からまたがって入れてするには、こうやってするんだ……はぁ、うぅっ、はぁ、はぁ、わかるか?」
「はい、わかりました!」

下から突き上げる勃起の摩擦は、淫猥な音とともに大量の愛蜜をしたたらせた。勃起のカリが膣襞を擦り愛蜜を掻き出しているようなものだ。
ギルの激しい突き上げに、体がどうすればギルの快感を高められるか覚えているかのように、オルガは腰を小刻みにくねらせる。密着する膣粘膜にギルの勃起が揉みほぐされ、搾り取るように包まれる。

オルガはギルの胸板に手をついて腰を揺らす。眉をしかめて、目を閉じて、喘ぎまくっている。

「うっ、オルガ、中に出してやる!」

膣内にギルが放った熱い精液の迸りを受けて、オルガは絶頂した。上半身をのけ反らせて、仰向けに倒れ込んだとき、ギルの射精途中の勃起が抜けて、オルガの陰花と濡れた陰毛に白濁した精液が降りかかる。

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