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牝奴隷たちと御主人ちゃん
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牝奴隷たちと御主人ちゃん 64

「マリンの唇も胸も柔らかくて気持ちいいな……また、勃ってきちまった」

マリンの耳もとで囁くとギルは耳をぺろっと舐めた。ぴくっ、とマリンが反応する。
はむっ、と耳を甘噛みして乳房を少し激しく揉み、淡いピンクの乳首を弄るとマリンが艶かしく体を波打たせて身悶える。

「ギル様ぁ、んあっ、あぁっ、耳は、はぁん、ひあぁっ、んっ、はあぁん……」
「マリン、乳首が勃ってるぞ」
「はずかしい、あぁん……んっ!」

ギルは、マリンにかぶさるように上になると、双乳にむしゃぶりついて過敏になった乳首を舐めまわして、吸いついて、軽く甘噛みした。
マリンが腰をくねらせると勃起したものがイルカのような下半身にこすれて、気持ちいい。魚の下半身はしっとりとした柔肌とはちがって、すべすべとしている。

「ギル様のオチンチンが、あぁっ、こすれてあたって……あぅん、あぁっ、あっ!」
「こっちも感じるんだな」

ギルは体の向きを変えて、腰から下のイルカの尾ひれを撫で、舐めまわしてやった。マリンが何度も小刻みに身を震わせて、喘ぎ声を上げた。

「はぅん、そっちは……だめですぅ……あぁん……そんなに、舐められたら……あぁん、ひゃああぁん、だめですぅ……んあっ!」
「すげぇ、感じてるな」
「ひぅっ、あぁっ、だめぇ、だめぇ、あぁああっ、イッちゃうぅぅっっ!!」

マリンが背中をのけ反らせて、絶頂した。
ギルがやりすぎたかと、あわてて身を起こして、マリンの顔をのぞきこむ。

「……やだ、ギル様の前でいっちゃいました……ああ、はずかしいです」
「おいらもマリンにいかしてもらったからな。これでおあいこだろう?」

ギルは隣に寝そべり、笑顔でマリンの腰のあたりを撫でながら言った。
マリンは、尾ひれを愛撫されたことなどなかった。それに他の人魚たちも人と交わるときは人の姿になっている。
人魚の姿のままで交わったことがない。

人魚は自分が絶頂する前に男が先にイッてしまうので、絶頂するのはオナニーをする時だけなのだった。人前で絶頂するのは、はしたないことだと教えられている。

人魚の下半身が性感帯だと気づいて、愛撫した者は今まで誰もいなかった。

「ギル様、そんなに舐めたら……あひん、あぁっ、ひゃあん!」
「どっちが先にイクか勝負だろう?」
「でも……」
「わかった。だけど俺がいきそうになったら遠慮なしでいくからな」
「はい……んむっ……んっ」

ちゅぱ、ちゅぷっ、れろれろれろとギルの勃起をマリンがフェラチオで愛撫する。ギルはマリンの下半身を、ここらへんが尻だとすると、尾ひれは爪先かなどと考えながら、撫でまわすだけで我慢する。

「んくっ、んんっ……」

オルガのフェラチオは、根元まで、ずっぽりとくわえこんで愛撫する。
マリンは先端から中ほどまではくわえるが、喉奥までくわえこまない。
手はそえているが、勃起を握って激しく扱いたりもしない。撫でまわす感じだった。

ギルが自分が先にいかされたくなくてパイズリを禁止したので、マリンはパイズリではなくフェラチオをしている。
そのフェラチオが、ぎこちない感じなのが逆にギルを興奮させた。

「もっと奥までくわえて、舌を使うんだ」
「ふぁい……んぐっ、ちゅぷ、ちゅぱっ、じゅぷ……んぐっ、んっ……」
「うまくなってきたな。……いいぞ」

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