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牝奴隷たちと御主人ちゃん
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牝奴隷たちと御主人ちゃん 59

ホムンクルスの誤作動。
シャロンにホムンクルスが、オーク精液を射精して孕ませ、妖虫の苗床にする。エミリーを船外の危険地帯に誘導して触媒にする。
そのはずなのに……。
このホムンクルスだけが、ずれた行動をしているのだった。

邪神ガーバリムの体内で小さな異変が起こり始めていたのである。

邪神ガーバリムの口が開いた。
オークが三匹、顔を出す。
縦穴を口の中から見上げている。

「グギギギギッ!」

三匹の脂肪を突き破り、肩胛骨の変型した蝙蝠の羽根のようなものが生えてきた。
三匹の羽根を与えられた新種オークが、バサバサと羽根を動かして飛翔した。

犯せ、孕ませろ、妖虫と触手だらけにしろ。
新種オークどもの血走った目。
よだれを垂れ流しながら、飛翔していく。

ダンジョンを見廻りしている若い女性を見つけたオーク三匹が取り囲む。
人魚の一族の若い娘マリンは素早く身を沈めて、力を溜めている。オークどもは、獲物が怯えてしゃがんだのだと判断して囲みを狭めた。

「ハィヤァ!」

一気に跳躍してマリンが先手を打つ。
人魚の一族の脚力は、下半身のみを魚の姿に変えて尾びれで泳ぐために通常の人間よりはるかに上である。目の前のオークのあご下を蹴りあげる。

乳房がたぷんと揺れ、腰まである髪が舞う。
着地と同時にかかとで、背後のオークのみぞおちを狙い後ろ蹴りを放つ。

「ヤッ、ハァッ!」

連続で三発の蹴り入れて立ち上がると、まだ攻撃してないオークに背を向けて走り出す。

「ふごおおぉっ!」

腹の脂肪を揺らしてオークが追いかける。全裸の若い女に興奮して股間のものは屹立している。
マリンが急に立ち止まり、向きを変えると、オークに向かって身構えた。
オークが突進してくるのにタイミングを合わせて、跳躍すると強烈な回し蹴りをこめかみに叩き込む。

あごの骨が砕かれ、歯がかけた。
内臓が荒波のようにうねり、胃の中から酸っぱい胃液が込み上げてきた。
側頭から脳が揺らされて視界が歪んだ。
しかし、オーク三匹が再びマリンをすぐに取り囲むと、舐めるような目つきで、しなやかな女体を見つめて、ふごふごふごふご、と鼻を鳴らした。

「ハァ、ハァ、ハァ……」

全力で跳び、蹴り、疾走、跳び、蹴った。
全身が汗ばみ息が乱れている。
効果抜群の必殺の蹴り技を連続して放ったマリンに、舌舐めずりしながら、興奮したオークどもが勃起を屹立させて迫る。

細い腕を汗を舐め取るように熱い舌で舐められ、白い背中を唾液まみれの舌で舐め撫でられる。
たっぷりと発達した桃尻の丸みをなぞるように、濡れた舌でべろべろと舐めまくられる。

抱きつかれて、のしかかられて、転倒させられながらも、抵抗して体の向きを変えて這いつくばり、脂肪の肉塊から抜け出したマリンの脚の上に、別の歯が欠けたオークがどさりと落下して抱きつき、マリンの尻に頬ずりして、ぶへへへと笑い声を上げた。
脚力を、脂肪の重さで相殺されたのだ。
そして、三匹のオークからマリンは、執拗に舐めまわされているのてある。

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