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牝奴隷たちと御主人ちゃん
官能リレー小説 - その他

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牝奴隷たちと御主人ちゃん 22

(精液を鎮静剤として服用させるか、膣内や肛門から粘膜から吸収させる方法もある)

「御主人ちゃん」はフィルにはたっぷり飲ませてくれるし、装甲粘膜を装着してからは、膣内から射精直前で勃起を抜きださずに、そのままいってくれるようになった。
皇女ティアナが来てからは、フィルにかまってくれるのが多くなった気がする。

天井に照明がわりに発光する宝石を埋め込んであるか、それらは「御主人ちゃん」の身につけている指輪に音声や画像を送ってくる。
目を閉じればダンジョン内のあちらこちらを監視できるだけでなく、ダンジョンの罠などを操作するための指輪である。

実はこっそりと、皇女ティアナの「発作」おっぱいオナニーを指輪で鑑賞しながら、フィルにメイド服のまま、フェラチオさせて楽しんでいる。
それにはフィルは気づいてない。

クラウバルトは皇女エレアナの「発作」を鎮静するために、セックスさせられていたことを牢獄に囚われている他の囚人たちから情報を聞き出して知った。
王家の秘密を知る者は牢獄で処刑される。
牢獄では囚人は性別に関係なく同じ牢屋に入れられていて、獣のように交わっていた。
いつ処刑されるかわからない恐怖をやることでまぎらわせていたからだ。
配給される食料を分ければ、女囚たちは満足するまでやらせてくれた。
皇女エレアナの御懐妊の噂を番兵から聞いたと、女囚の一人がクラウバルトに伝えた。
女囚とはいえ王宮につかえていた女たちであり、身分の低い牢獄の兵士では抱いたことがない美女たちである。
その女囚はクラウバルトに惚れて、体で兵士を手なづけると情報をクラウバルトに伝えた。
このチャンスを逃すわけにはいかない。
クラウバルトは魔導書を作成して命と意識をそれに移して脱獄に成功した。
クラウバルトは死霊祭祀書となった。

フィルに「発作」について説明していて死霊祭祀書は、まだ人の姿であった頃のことを思い出していた。
皇女の身のまわりの世話をしていた侍女のエリザは、クラウバルトが神殿に訪れた日に惚れて、それからずっと慕っていたと、獄中でセックスしながら告白した。

「こんな人生の終わりかたをするなら、神殿で貴方を連れて逃げればよかった……キスして」

クラウバルトはエリザを這いつくばらせて、尻の肉をつかみ、勃起で突きまくった。
濡れた膣穴の湿った卑猥な音と、パンパンパンと肉を打ちつけあう音が重なりあう。

「出して……あぁ、んっ、明日はもういなくなるかもしれないから、今すぐちょうだいっ……あぅっ、あっ、ああぁっ、生まれかわってまた貴方に会えるように……いかせてっ……ああぁん、もっと激しく、皇女様を犯すみたいに……そうよ、もっと、あぅっ……、いくぅッッ!!」

クラウバルトが射精するとエリザは背中を反らせて絶頂の痙攣でびくっぴくっと震わせて、泣いていた。

エリザは死霊祭祀書の執筆中に牢屋から番兵に引き出されて行った。

「クラウバルト、愛してるわ」

エリザは最後に言い残して、あとは一言も何も話さず処刑されたという。
もし生まれかわりがあるとすれば、皇女エレアナではなく侍女のエリザに会いたいと、死霊祭祀書は思う。

皇女の呪われた「発作」の鎮静の方法は判明しているが皇子の呪われた魔物化を鎮静する方法は、聖なる祓いの巫女を犯すという方法しか見つかっていない。

もう一つは祓いの巫女の祓いによって浄化されて命を失うことで終わらせるしかない。
聖なる祓いの力は胎児がいても維持されていて、出産すると失われる。

(皇女ティアナが孕んだあとで、ティアナが触手淫魔になったエルヴィスを浄化して消滅させる。
そうすれば、王家の祓いの巫女の血統は維持されて、ティアナは神聖ベルラント王国の女王になる)

「それでもいいけど、つまらない」

死霊祭祀書と「御主人ちゃん」、それにフィルがまた食堂で協議している。

「皇子エルヴィスにティアナを与えずに他に鎮静できる相手がいれば、祓いの巫女の人数を増やせる。今はティアナしか祓いの巫女は見つかってないけど」

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