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快感メーター
官能リレー小説 - その他

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快感メーター 4

「それじゃ、背中をさすってあげるよ」
「ありがとうございます。……ぁん、ぅん……」
僕は背中を摩りながら、徐々に首筋に手を移動させる。
七瀬さんもどうやら快感を感じてしまっているようだ。
(そろそろだな)
そして、僕は本命に手を伸ばす。
「あん……そこ、だめ。おっぱい、触らないで……」
止める七瀬さんの言葉を無視して、僕は彼女の乳房を揉みしだく。
彼女の胸は思っていた以上の巨乳だった。高●生だというのに重量感がある乳房を、僕が掴むと、いつの間にか乳首が硬くなっている。
メーターで乳房の感度を強化したのだ。
「デカいおっぱいだな、洋子」
最初はじっくり撫でまわしていたが、彼女の反応が楽しくなってきた。
そこで俺は洋子の乳房を思い切り掴む。
「や、やめて! 何か出ちゃうのぉぉぉぉ!」
すると、彼女の乳房から母乳が噴き出したのだ。
「おいおい、洋子……何でおっぱいなんか出るんだよ」
「ち、ちがうの、これは……」
驚く俺に洋子が語るには、生理が起きるようになってからの体質と言うことだ。
強い快感を感じると母乳が噴き出してしまうということで、彼女には長年のコンプレックスだというのだ
 へえ、そんな体質の女の子が本当にいるんだなあ……などと、ただ単純に俺は感心半分驚き半分といった感じに洋子の胸を見つめていたのだが。
 どうやら、洋子は俺が黙っていることを勘違いしたらしく、ポロポロと涙をこぼし始めたではないか。
「やっぱり…おかしいよね、気持ちわるいよね、私」
「え、え?いや、何言ってんだ…別にそんなことないだろ」
 などと声をかけてみても、洋子は一向に納得せずに『自分はおかしい』と卑下する言葉を垂れ流し続ける。
 あぁ、面倒くさい状態になってんな……確か承認欲求だったか、こういう時の女には主張を否定する言葉は全く通じないとか言ってた気がする。

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