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快感メーター
官能リレー小説 - その他

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快感メーター 21

 目覚めは、瑞穂さんのディープキスでした。
 ええ、めっちゃディープなやつで。
 寝不足状態で朝食をいただいたのですが、裕子さんがニヤニヤ笑い、みどりさんがドン引きです。
 俺に寄り添うように座って、食事の合間に俺にキスをせがむのです。
 少しばかり方向性を誤ったような気がしましたが、そんな瑞穂さんが超絶可愛くて、萌え死にしそうな俺にはむしろご褒美です。
 というか、瑞穂さん色ボケ状態です。
 ええ、理佐も、洋子も、麗も通ってきた道。
 ならばと、俺はデザートを指でつまんで瑞穂さんに食べさせました。
 指をきれいにしてくれる?
 俺の頼みに、瑞穂さんは恥ずかしがりながらも指を舐めて……うんうん、擬似フェラ。
 感度アップしてないのに、すっごく気持ちよさそう。
 朝食後は瑞穂さんにご奉仕してもらいますかね。

 色ボケ状態を幸いに、俺はトランクス一枚、瑞穂はブラとパンツの下着姿で抱き合う。
 脚が長いとか、胸が大きいとか……人の外見的な魅力を語るとき、割と尖った部分が強調されるけど、瑞穂はまんべんなく高得点というか。
 胸に限っていば、足に限って言えば、髪型、耳の形などなど、パーツパーツで最高ではないかもしれないが、総合すればぶっちぎりのトップという感じ。
 そんな瑞穂と抱き合って、飽きることなくキス。
 ピクピク身体を痙攣させる瑞穂の手を取って、感度アップさせてから俺のモノに触れさせた。
 ゆっくり、ゆっくりこすらせる。
 やはり恐怖と快感がせめぎ合うのか、瑞穂は俺の唇にむしゃぶりついてくる。
 キスの合間に、『瑞穂の手が気持ちいいよ』などと褒めて褒めて褒めまくり、俺の言いなりにさせていく。
 なんだろう、俺のやり口ってヤクザのそれだよな。
 気持ちよくしてくれたお返しにと、瑞穂の胸を、お尻を、下着の上から秘裂を愛撫し、気持ちよさを教え込んでいった。
 失神を挟み、瑞穂に胸でイキ、お尻でイキ、秘裂を刺激されてイクことを繰り返して覚えこませる。
 トドメは全身性感帯状態にして、瑞穂の身体をち〇ぽで愛撫するというマニアックなプレイに徹し、おそらくは男の肉棒による初めての絶頂を瑞穂は経験する。
 瑞穂の顔にこすりつけるようにしてイカせたりするなど、全身まんべんなく俺のモノを擦りつけて喘がせまくった。
 結果、色ボケ状態超悪化。
 でも俺にとっては好都合。
 うん、裕子にみどりさん、ドアの隙間から覗いてるの知ってるから。
 ちなみにみどりさん、油断してると裕子に食われるよ。

 そしてようやく、瑞穂の唇が俺のモノを受け入れた。
 噛まれたらどうしようというスリルを味わいながら、高熱に浮かされたような状態の瑞穂が、俺のモノを舐め、しゃぶり、くわえ込み、吸い上げる。
 超絶性感帯と化した口腔粘膜を、熱くて硬い肉棒が擦り上げるたびに瑞穂は目をぎゅっと閉じて快感に震える。
 いつでもやめていいからね。
 俺がそう言っても、瑞穂はそれをやめない。
 俺とのキスと同じだ。
 その唇で、舌で、口腔粘膜で、俺の肉棒に奉仕することが気持ちよくて仕方ないと覚え込んでしまったから。
 なんどもなんども震えながらの瑞穂の健気な口唇奉仕は、やがて激しさを増していき、最後には俺の欲望のしぶきを喉奥で受け止めながら連続したオーガズムの発作へと突入し、まるで俺にひれ伏すような姿勢のまま失神したのだった。
 気を失っていながらも、快感の揺り戻しに襲われているのか、時折ピクンピクンと瑞穂は痙攣する。
 それに合わせて、キュッ、キュッと彼女の唇が俺のモノを無意識に締め付ける感触が心地よい。
 なんとなくサディスティックな欲望に襲われて、俺は瑞穂の頭を両手で掴んだ。
 彼女の口を、使う。
 またたく間に硬度を取り戻したそれが、彼女の口腔に再び欲望をぶちまけた瞬間、瑞穂の身体が大きく痙攣した。
 失神状態でありながら絶頂したのかもしれない。


 俺も瑞穂も、そして裕子とみどりも、昼食のことも忘れてドロドロの淫欲世界の中にいる。
 ベッドに腰掛けて股を開くと、何も言われなくても瑞穂が俺の股間へと吸い付いてくる。
「裕子、瑞穂のマ〇コを舐めてやれ」
 目を輝かせて裕子が反応する。
 床に寝転ぶようにして、開かせた瑞穂の足の間に頭をすべり込ませる。
「瑞穂ちゃんのオ〇ンコだぁ」
 裕子の舌使いに翻弄されて、瑞穂は上手く舌が使えずにただただ唇でキュッと肉棒を締め付けながら、頬をすぼめて吸うか、頭を動かして肉棒をしごきあげるしかできなくなる。
 そんな瑞穂の頭を撫でてやりながら、俺がイクまで続けてね、と告げた。
 健気に奉仕を続ける瑞穂だが、マ〇コを責める裕子の顔は愛液でべたべただ。
 もう、彼女が何度イったのか、数えるのはやめた。

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