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続・全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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続・全てが叶うスマフォ 74

皆が席に着くと照明が落とされ、幕が上がり劇が始まった。

(以下中略)

劇が終わりまばらな拍手が鳴る。
素人劇の割には頑張っていた方だが、内容は誰にも理解出来ない物になっていた。
周囲を見渡すと、皆隣の席の者と首を傾げ、今のが何だったのか議論していた。

…決して悪くはなかった。ただ、発想と演出が斜め上過ぎたのではないだろうか。
片づけが終わったら千早や麻衣たちを労いに行くとするか。

体育館を出て、一人で校舎内をブラブラする。
どこかに面白そうなことをやってるクラスはないだろうか?

「お、一郎くん、いいところに」
声がしたほうを振り返ると、メイド服を着た女子生徒が二人。
2年3組の天野唯と小松瑠璃子だ。

「メイドカフェは3組がやってるのか」
「激しい争奪戦を勝ち抜いたのだよ。よかったら一郎くん、寄ってかないかい?」
唯がニコニコしながら言う。

…メイドカフェに行くのもいいがそれよりも君たち二人ともっとイイことがしたいなと俺は思うよ。
俺は二人に尋ねてみる。

「二人はこれから、クラスの仕事があるのか?」
「とりあえず今のとこはこうやって宣伝して回ってるだけだよ」
…ふむ
じゃあ連れ出すことは可能かな?
どこか、誰にもばれないような場所はないかな?

よし、いい場所があった。

「二人とも、俺について来てくれるか?」
「何するのー?」
「まあ、それはお楽しみさ」
この美少女メイド二人に、俺にご奉仕してもらおう。

空室の特別教室に入る。
俺はイスに座り、傍に立つ二人をじっくり観察する。
長身の瑠璃子と、小柄な唯、対照的だがそれもまたいい。

俺は唯の腕を掴み、こちらに体を寄せさせる。
「きゃんっ」
小さく叫ぶ唯だが、抵抗する気配はない。

膝の上に座らせ、背後から胸を揉む。
「やぁ〜ん、一郎くんったら、それが目的だったのね〜」
そんなこと言いながらも満更でもない唯。
小柄だけど、意外に胸は大きいな。

俺と唯の行為を目の前にして、瑠璃子の頬がだんだんと赤く染まってきていた。

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