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続・全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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続・全てが叶うスマフォ 63

「突然で悪いんだが、会長と副会長の2人に、頼みがあるんだ。
文化祭の作品のモデルに、なってくれないかな?」
設定済みなので用件をさっさと告げる。
「ああ、分かった協力しよう」
「生徒の為に働くのは、生徒会の本分ですものね」
彼女達は快く引き受けてくれた。
「じゃあ、明日、画材持って来るから、お願いするよ。
ヌードモデルだけどいいよね」
「問題ないわ、任せなさい」
「ええ、大丈夫よ」
モデルの件は片付き、後は期日までに完成させるだけになった。

そして、日付は変わり翌日。

俺は予定通り画材を持って放課後、生徒会室に向かう。

「待ってたよ」
「早速、はじめましょうか?」
「うん、お願い」

長身で黒髪ショートカット、切れ長の瞳の生徒会長・菜月。
小柄で茶髪のゆるふわロングヘア、柔和な表情の副会長・舞。
対照的な2人だが、どちらも超のつく美少女で成績優秀。
そしてスタイルも抜群。
絵のモデルにするには最高の素材だ。

…もちろん、こうやって設定した以上、俺の目的は2人をモデルに絵を描くだけではない。

さっそく2人に裸になって貰う。
スマホの力で彼女達は素直に従う。
予想通りの見事なスタイルの裸体が、俺の前に現れる。

さて、裸の美女が目の前に居る分けだが…

セックスをしてから絵を描き始めるべきか。
絵を描いてからセックスをすべきか。

俺は深刻な問題に悩んでいた。

…とりあえず、まずは課題の絵を描いて、お楽しみはその後にとっておこう。
その方がより満足感がありそうだ。

「…いざ裸になると、恥ずかしいな」
「しかも男の人に見られてますし…」
2人は顔を赤く染めて机の上に立つ。
普段は凛とした美少女の菜月が、恥ずかしそうにする様子は貴重かもしれない。
隣に立つ舞も、未体験のことに戸惑っているようだ。

「今から描くので、ポーズをとってもらえるかな」

「ポーズ、ですか」
舞が戸惑った顔をする。
「…と言われても、気の利くことが思いつかないな」
菜月も悩んでしまう。

…実は、俺とて一緒だった。
2人をモデルに絵を描くと決めてはいたが、具体的なシチュエーションは決めていなかった。
「(なるようになるかな)」

試行錯誤で進める。
2人にも相談しながら、いろいろなポーズをしてもらう。

そして
「これだ」
裸の2人が抱き合ってお互いを見つめあう、なんとも官能的な形が出来上がった。

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