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続・全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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続・全てが叶うスマフォ 48

そんな凍てついた美少女「小松瑠璃子」彼女の返しは険悪なムードになりそうな予感がした。

その延長で練習試合とは…「ソフトバレー(ボール)」なのにハードな展開!後の想像もつかない。

とりあえず(ソフトバレー)ボールが瑠璃子に渡る。瑠璃子はサーブの位置に向かう…

俺は瑠璃子に対する設定を試みようと内容を考えながら練習試合を見学する。

瑠璃子は表情ひとつ変えず、サーブを打つ。
なかなかの速度が出ている。
怪我で部活を辞めた人間とは思えない。

友里「え?」
友里も反応したが、ボールは明後日の方向に飛んでしまう。

それを見て、瑠璃子が勝ち誇った顔をしたように見えた。
俺が初めて見た、彼女の笑った顔…なのだろうか。

「…嘘だ」
未沙が瑠璃子の動きを見て、唖然としている。

選手生命を絶たれるような大怪我だったと聞く。
しかし、今の瑠璃子はパワーアップというか、まるで改造手術を受けてサイボーグにでもなった様な感じである。

その瑠璃子が冷たい視線でこちらを睨みつける。
…ヤバイ、怖すぎる。
彼女にはもっと、人当たりのいい、柔らかな性格になってもらわないと…


―そこで、スマホで瑠璃子の性格を変えてみる。
ルックスも抜群の美少女なのだし、もっと笑顔が見たい。

バレーボールの能力や部活についての履歴はそのままに、瑠璃子の性格や人柄について、スマホで設定する。
性格は穏やかで、よく笑う。
誰とでも仲良く出来て、友達も多い。
(俺のことが…云々は、最初の設定どおりになるか?)

―設定は通った。
「瑠璃ちゃん、ナイス!」
後ろから唯が声をかける。

それに対し、はにかんだ笑顔を浮かべる瑠璃子。
…うん、これぞ理想の美少女だ。

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