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続・全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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続・全てが叶うスマフォ 43

それもそうだ!元々彼女(詩緒里)は前の学校でハンドボール部に所属していた。ハンドボールでは全国大会に何度も出場する強豪校だ!彼女も全国大会に出場し「ハンドボール界の天使」と呼ばれていた。

他のクラスから『女神』と称される渚や、姉御肌のアリス、明るく気さくな性格の愛理・千早・共恵など、クラスに馴染める要因は多々あるが、詩緒理が今こうして笑顔でクラスの一員になっているのは血のつながりのある(?)俺としても嬉しいことだ。

―そんな時、恭子先生がパンパンと手をたたいて合図をする。
「授業を始めるときにも言ったけど、ここからは自由時間です」

「自由時間と言えば…」千早は早速プール用のボールを取りに行った。
「お!プールでバレーボールですな?」(原崎)麻衣が聞く。
「正解!」
千早が満面の笑みで言う。

俺のクラスの女子はほとんどが参加するようだ。
「俺も入れてもらえる?」
「もちろん!って言うか一郎くんは最初から入れるつもりだったからね〜」
千早がそう言いながらボールを持ってきた。

バレーボール…とは言うものの、プールの中でもあり、他の生徒もいるので広く場所を陣取ることは出来ない。
水中でトスを上げていくというごく簡単なものだ。
それでも楽しいからいいけどね。

俺がクラスの女子とそうやって楽しんでいる光景を、プールサイドから梓と陽菜が見ているのに気づくのには、そう時間はかからなかった。

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