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続・全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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続・全てが叶うスマフォ 37

「桃子ちゃんと樹里ちゃんはそのボールをドッジボールのようにキャッチして投げ返す!わかった?慣れたら徐々にバレーボールのレシーブに…そうすればビーチバレーの基本は完成!まずはそれの繰り返し☆ただし、レシーブできるまではアタック禁止!いい?」

―指示されたようにサーブを打つ。
佳苗先生がどう思っているかは別として、割と思い通りにボールは飛ぶ。

桃子と樹里の反応もいい。
さすがは運動部のアスリート、ボールに追いついて見事にキャッチする。

第一段階をクリアし、今度は俺の打ったボールをレシーブする二人。
さすがに桃子はバレー部のエース。
樹里もなかなかいい。

こちらもやり方を変えてみる。
少し強めにサーブを打つ。
「きゃ!!」
樹里がレシーブするが、やはり先程とは違うのか、反動で後ろに飛ばされ、尻餅をついてしまった。

「ごめんな、強すぎたか?」
「ううん、大丈夫」

そのころの体育館…皮バレーボール・ソフトバレー(ボール)・ビーチボールバレーの練習が行われていた!(駒津)未沙と(船岡)千早など実力者ぞろいの「皮バレーボール」は大人のプレーを思わせる雰囲気だった。

が、中でも「ソフトバレー(ボール)」に参加する運動が苦手な(本永)真理子・(千葉)愛美・(小倉)共恵は(岩浦)真純先生の特訓のおかげで見違えるほどの上達ぶり…皆、驚いていた!試しに(一宮)渚・(朽木)アリス・(来栖)由希・(板島)友里のチームと対戦することになった。その為、急遽真理子・愛美・共恵の3人とチームを組む(原崎)麻衣が戻ってきた。


「麻衣、今からミニゲームするよ」
アリスが呼びかける。
「…相手になります?」
「すごいわよ。真理子も愛美も共恵も物凄い上達ぶりなんだから」
「へえ…さすが真純先生。どんな練習をしたんでしょう…」
麻衣も首を傾げる。

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