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続・全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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続・全てが叶うスマフォ 25



―その日、深夜

夜中、目が覚めてトイレに行った俺は、部屋に戻ったときに2階の窓を覗き込んだ。
そのとき、家の前の道を一人の女性が通っていく。

「…遥さん?」
スマホを拾って最初に生み出し、俺の初めてのお相手だった、松井遥さん。
そのまま、遥さんは俺の家の隣の自宅に入って行った。

「こんな夜中に帰ってくるのか?」
遥さんは俺より3歳上の女子大生。

最近、遥さんは
「サークルに入ったの。すごく楽しいよ」
と言っていた。

以前のように朝一からヤル事はなくなったが、それでも遥さんとの関係は続けている。
ただ、遥さんと会う機会は減っていた。
でも、俺が普通の学生生活をするように、遥さんも普通の大学生活を楽しんでいるはず。
それはそれでいいんだ。

…しかし、それにしては帰りが遅すぎる。
遥さんがバイトを始めたということは聞いたことが無いし。
考えると、疑問ばかりになる…


―翌日

週末、今日は学校も休みだ。
いつもより遅く起きる。
…得にすることもないし、家でゴロゴロしてようと思った…が。

隣の家から、遥さんが出てきた。
その格好は、大学に行くときと全く同じ。
…今日は休みのはずだよな?

昨日からの疑問があったので、そこからの俺の行動は早かった。
スマホを含め、必要なものを持ち、遥さんにばれないように俺は後をつける。

電車を乗り継いでなお、遥さんを追いかける。
大学ではない、別の場所であることはわかる。

「待ってたよ、遥ちゃん」
そのとき、遥さんを呼ぶ男の声が聞こえた。
茶髪の長髪、如何にもチャラそうな男だ。

遥さんはその男と一緒に目の前の店に入っていく。
その店は…ディスコクラブ…

まさか…な。
遥さんが関わっているサークル…俺は正直、いい印象を持ってはいなかった。

しばらくして遥さんは男と出て来た。そして次なる場所へと向かう。スポーツ用品店だ!バスケットボールとテニスボールを買ったらしい…店員がおまけに宣伝用のバレーボールも(無料)サービスしていた。

そして遥さんのポケットから1枚の名刺が落ちた。そこには

「○○大学「性事研究会」主任アナリスト「松井遥(まついはるか)」アナル拡張のプロ」と書かれていた。

ショックを隠せない!が、尾行を続ける。あるショップの前にたどり着いた。隣は体育館らしいが…よく見ると看板が!

そう体育館を改装した「ラブホテル」だった。その隣のショップ…想像はできた。

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