俺は引き続き、碧さんの乳房と乳首に手を伸ばし、手のひらと指でこねくり回す。
「あ、あっ、あん」
碧さんは小刻みな喘ぎ声を漏らす。
可愛い声だ。
その声を聞くと、さらに攻め立てたくなってしまう。

俺は手で乳房を揉みながら、顔を近づけ、舌で片方の乳首を舐める。
「あ、ひゃぁああっ！」

碧さんはたまらず、俺の頭を胸にギュッと押さえつけてきた。
…正直苦しい。
しかし、これはこれで幸せな瞬間かもしれない。

ただ、そんなことで攻めの手を弱めるつもりなど無い。
俺はもう片方の手を、碧さんの下半身へと伸ばした。
下半身の茂みの奥は、すでに愛液で濡れている。

茂みの入り口の部分を、指でさする。
「ああっ、やぁん」
碧さんが身を捩じらせながら、いやいやと言わんばかりに陰部をさする手を押さえてきた。

「どうしました？」
「そこ、汚いし、怖いよ…」
「もっと気持ちよくなりますよ」
「あのっ、一郎くん、私…」
その後の言葉はだんだんと小声になっていたので、俺には聞こえなかった。
碧さんの言いたかったことは、後で俺に軽く衝撃を与えることになる。

ただ、そのときはそんなことを考えることは無く、俺は碧さんのアソコに指を近づけ、中に入れた。
「はっぁあああ！！！！」
入れた瞬間、碧さんの身体が後ろに仰け反る。
俺はそれを支えながら、乳房の愛撫と指の動きを続ける。

シャワールームの壁に、碧さんの身体を預けさせ、ひたすらに愛撫を続ける。
「あっ、あああっ、あっ、ひゃぁあん！！！」
指の出し入れを繰り返すごとに、碧さんの身体はびくびくと震え続ける。
「あっ、はぁあっ、あん！あん！あああん！！！」
碧さんの上げる可愛い喘ぎ声に気をよくして、挿入する指を徐々に増やし、その勢いも早めていく。
「ああ〜〜〜！！！はぁ、ひっ、なっ、なにか、きちゃうの！頭の中、トンじゃいそうだよぉ！！！」
碧さんは限界のようだ。
「あっ、いっ、あああ！いっ、ひゃぁあああああああ！！！！」
指の動きにスパートをかけると、碧さんがひときわ大きい声で叫んだ。

アソコから指を抜き、碧さんの身体を支えていた手を離すと、碧さんは力無くその場に崩れ落ちた。
「ああああ〜…」

碧さんはハァハァと息をつきながら、俺のほうを見た。

「一郎くんって、その…上手なんだね」
「まあ…そうッスかねぇ」
「…学生さん、だよね？」
「ええ…高校生です」
ちなみに、碧さんは俺より４歳年上である。

俺の分身は、早く碧さんの膣に入りたいと主張していた。
碧さんに近づき、その準備をしようと思った…

「ねぇ、シャワーから出ない？」
「や、俺の、我慢できなくて…」
「さっき言ったの、聞こえなかったかな？」
「はい？」
碧さんの言ったことが理解できず、思わず変な声で聞いてしまう。

「私…初めてなの…」
「何が、ですか…？」
「その…えっと…セックス…」
…碧さんのその言葉に、俺は驚きを隠せなかった。