PiPi's World 投稿小説

美少女戦士 ピュアハート
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 12
 14
の最後へ

美少女戦士 ピュアハート 14

背中から奇襲を受けて前のめりに倒れてしまう。
さらに追い討ちをかけるようにしてボールが飛んでくる。
起き上がろうとするが、途切れない攻撃にうずくまることしかできない。

「ヒャッハー、膝まつけ、許しを請え、私を追い詰めた罪を償え」

調子に乗ったバリボンはボールをぶつけまくる。
今まで溜まった鬱憤をまったく関係の無いピュアハートにぶつけている。
本人は部活の同級生にぶつけているつもりなのだ、理性が吹っ飛んでいるんで気づかないのだ。
だが、その隙をピュアレインが見逃すはず無い。
「水竜弾」

ピュアレインが傘から発射した水流が、バリボンを吹き飛ばす。
吹き飛ばされたバリボンは校舎を飛び出し隣の公園までとんでいってしまう。
それを確認してレインはハートに駆け寄り状態を確認する。
肌が露出している部分は痣だらけだが、骨折はしてないようだ。
ただ気を失っているのが気にかかる。

「どうしたものかしら」

いったん戦闘を中止して彼女の救護をするか、ダウナーを追撃して止めをさすか。
レインは追撃を選んだ。
たまたま昨夜は大学のヤリサーの乱交パーティーに参加したので精液をたっぷり補給している。
一人でとどめさせるだろう。
ハートを一人にしておくのは心配だが、彼女もピュア戦士の一人、覚悟は決めているはずだ。
そう判断してキュアハートを木陰へ移し、バリボンが跳んだ先へ向った。
バリボンは飛ばされた衝撃で新たに公園にいる人々までバレーボールやパネルに変えてしまっていた!ピュアレインはこれ以上の犠牲を出さないようボールやパネルになった人々をピュアハート同様に安全な場所へ避難させる。

が、その時バリボンが復活してピュアレインに体当たり!衝撃でトイレの壁に押しつぶされバレーボールを抱えた等身大パネルになった!
チャンスとみたバリボンは止めを刺そうと再度攻撃をしかける。
高速スピンをかけ一気にレインを踏み潰そうとするが、何故か途中で地面がぬかるみはまってしまう。
ジャンプして逃げ出そうとするも、硬い地面が底なし沼に変わってしまって飛び出すことが出来ない。

「まったく、頼りに出来ない後輩たちね」

それはピュアソウルの援護だった。
ソウルはパネルになったレインに近づくと、手に持った御札をはりつける。
するとたちまちレインは元の姿にもどった。

「すみません先輩、つい油断してしまって」

「気を抜きすぎよ、少し夜遊びが過ぎたんじゃない」

ソウルはレインをたしなめる。

「すみません、昨日は久しぶりにボブが来てくれたんで何時も以上にテンションがあがってしまって」

「気持ちは分かるけど自重しなさい。せっかく後輩ができたんだからね」
ソウルとしてはレインにもっと先輩としての自覚を持って欲しいと思っているので、出来れば手を出したくなかったが、レインがあっさりやられてしまったので出動することにしたのだ。

(ハートはもう戦えないしここはわたしががんばるしかないわね)

レインとソウルは力を合わせバリボンと戦った。
その結果バリボンを倒せたのだが、木陰に休ませていたピュアハートが攫われたのに気づかなかった。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す