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美少女戦士 ピュアハート
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美少女戦士 ピュアハート 34


牙と爪が生えるのは言うに及ばず、服は破れ千切れ飛び、顔や身体は毛におおわれ、熊のようなその巨体は弾丸の射手を狙うように…はぜる、という言い方が正しいとしか思えないような動きで射手へと迫っていた。 

ーーーーーーーーーーー

「効かないわね!クソッ!隣町がおかしいと思ってたらあのレインがやられるなんてっ!」

ハンゾウの向かうその先…石垣に生えた銀杏の木の中からハンゾウを狙うのは隣の市を守っていたピュア戦士のピュアシュライクだった。

白が基調の真純達とはまた違う、アーマーのような衣装を身に纏ったシュライクはしかし、諦めずに矢継ぎ早に次の武器を用意した。 

「食らいなさい!バードショットストライクっ!」

ピュアシュライクの武器はその小柄な肉体からみれば大きめなやはり白を基調にしたクロスボウだった。


放射状にセットされた鳥の翼を模したような矢はザコダウナーならば一撃放つだけでシュライクの名…百舌鳥を意味するその名に相応しい、綺麗な串刺しになるはずだったが、ハンゾウは一向にその気配を見せないでいた。

「ねえどうなってるのよ!コスケ?あれじゃ倒せないわっ!あんたの力でなんとかならないの?」

「仕方ないデチュ、シュライクは遠距離タイプだけど一発一発はレインとあまり変わらないデチュ、なんか方法を考えるデチュ!」



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