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牧場
官能リレー小説 - その他

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牧場 10

「モ゛ッ、も゛ぉぉぉ!もーー!!」
鞭から逃げたい一心で、サツキは半狂乱になって鳴き叫んだ。
「まだまだだ。もっと心を込めて鳴け。『私は牛です』と思いながら、俺に感謝しながら鳴くんだ。気合いを入れろ」
四発五発六発。何度もクリトリスに鞭を入れ、何度もサツキをモーと鳴かす。仕上げに一発尻をぶってやり、肉芽打ちは止めてやった。
「どうだサツキ、自分が牛だと理解したか?返事は?」
「も、もぉぉ・・・」
人の言語など忘れてしまったかのように、サツキが牛語で返事する。その顔は汗と涙ど鼻水、そして鞭への恐怖でぐしゃぐしゃになっていた。
脅すようにピシャリと鞭を手の中でならすと、サツキが萎縮するように肩幅を狭くする。
鞭は俺の予想以上に効果覿面だったらしく、サツキの不要な自尊心を粉々にしたらしかった。
「よしよし、大分素直になったみたいだな。それじゃあサツキ、今度は排便だ。歩きながら大を排泄しろ」

鞭を手遊びしながら命じる。サツキは一瞬驚いたような顔になったが、俺の手にある鞭を見て哀しそうな顔になった。牛力トラクターを引く牛が排泄すれば、当然その様は御者台に座る俺に隅々まで観察されることになる。
それはプライドの高いサツキにとってこの上ない屈辱だろうが、鞭には勝てなかったのだろう。排泄をしようと肛門をプルプルと震わせはじめた。
やがて茶色い塊が顔を出し、畑に落ちる。サツキは恥辱で涙を流しながら、ぼとぼとと脱糞を続けた。
落ちた排泄物は牛力トラクターの歯に巻き込まれ、そのまま土に混ざっていく。
「サツキの躾になって、ついでに畑の肥やしにもなる。まさしく一石二鳥だな。花子、お前もやれ」
命じて、花子の尻を叩く。さすがの花子も歩きながら、それもクリトリスを引っ張っての排泄には抵抗があったのだろう。恥ずかしそうに頬を染め、ためらうように内ももをすり合わせた。
しかしすぐに小水を流し、やがて大をはじめる。結局牛は飼い主の命令には絶対服従なのだ。
気分よく二頭の牛を歩かせながら、ふと時計を見るともう十時を回っていた。
「おっと、もうこんな時間か。他の牛達の面倒も見てやらないとな。花子、サツキ、一旦止まれ」
牛の歩みを止め、俺は御者台から飛び降りた。ついで牛力トラクターに備えつけてある木箱からバイブを二本取り出す。
男性器を模したそのバイブには、イボと呼ぶには鋭すぎる刺がびっしりと並んでいる。もしこれを人間の女性に使えば、その人はかなりの怪我をしてしまうだろう。
「痛てて、刺が指に刺さっちまったぜ。まったく」

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