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牧場
官能リレー小説 - その他

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牧場 1

俺はサラリーマンを辞めて北海道の小さな村で牧場を経営している。ただ牧場と言っても、普通の牧場とは牧場の性質が少しだけ異なる。どのように異なるのかは見てもらえれば分かるだろう…。

朝、簡単な朝飯を食った後、俺は牛舎へ向かう。牛達の乳を絞ってやるためだ。
「おはよう!みんな元気か?」
「おはようございますご主人様ぁ!」
「オッパイが張って苦しいですぅ…早く絞ってください〜!」
牛舎には十数人の裸の女達がおり、ワラの上で寝起きしている。いずれも見事な爆乳の持ち主で、乳首の先から母乳を溢れさせている。中には大きな腹を抱えた妊婦も少なくない。
彼女達は“牛”と呼ばれている。遺伝子の改良によって、大量の母乳が出るように乳房が発達した女達だ。
「よし、搾乳を始めよう。まずハナコからだ」
「よろしくお願いします。ご主人様」
俺は一番近くの牛を四つんばいにさせ、乳房の下にバケツを置く。
彼女の頭よりも大きな乳房をギュッと握りしめると、ブシューッと勢い良く母乳が飛び出す。
「ハァンッ!!」
「どうした?痛かったか?」
「ち…違いますぅ。ご主人様の指使いが、き…気持ち良くて…アァンッ!」
俺には良く分からないのだが、この牛達は乳を搾られる時、性的な快感を感じるらしい。
同業者の中には楽だからと搾乳機を使う者も多いが、俺は自分の手で搾る事にこだわっている。その方が量も多いし良質な乳が出るからだ。
じっくりと、ねぶるように乳を搾っていく。最後の一滴を搾り切ると、花子は甘い声を上げて潮を噴いた。
「今日は随分たくさん出したな花子。一日でこれだけ搾乳できれば、もう立派な牝牛だ」
花子の母乳を一口舐めてみると、味も濃厚で及第点だった。
褒美によしよしと頭を撫でてやると、絶頂の余韻に浸っていた花子は嬉しそうに目を細めた。
「ご主人様が毎日上手にお乳を搾ってくれたからです。おっぱいも、こんなに大きくなりましたしぃ…」
「確かに随分大きくなったよな。ここに入舎する前…人間だった頃はBカップだったのに」
花子のJカップの爆乳を手の平に乗せ、その重量を感じながらタプタプと揺らす。
牛には遺伝子改良によって産まれてきた“純血牛”の他に、薬品によって大量の母乳が出る体に改造された元人間の“人工牛”というものがおり、この牧場で飼っている牛も約半数がその人工牛だ。
母乳の出を良くするため、牛は常に妊娠状態にしておく。出産したら間を置かずに再び種付けして孕ませる。ここの牛達も大なり小なり皆、ボテ腹をしている。
元々人間だった者を家畜として飼育するのは大変な労力だが、その分やり甲斐もある。

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