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牧場
官能リレー小説 - その他

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牧場 8

心配そうに花子が聞いてくる。サツキに至ってはカタカタ震え、顔面を真っ青にしていた。
「それじゃ、さっそく始めようか」
言って、二人のクリトリスリングに牛力トラクターから伸びる鎖に繋ぐ。もうこれで、二頭は畑仕事から逃げられなくなった。
しかし、さすがにこれを小さな淫核のみで引くのは無理だ。そこで自力では外せないようになっている轡を二人の口に噛ませる。
この轡により、牛は口と肉豆の二カ所で牛力トラクターを引っ張ることができるのだ。構造上、クリトリスの方に大きな負荷がかかるのはご愛嬌である。
「ふっ、ふーーー!!」
轡で言葉を封じられたサツキが、今更になって足掻き出す。しかし暴れればクリトリスリングが引っ張られてしまうので、ろくな抵抗が出来ていない。
「よし。後は、」
ポケットから犬笛を取りだし、思いきり吹き鳴らした。二分と待たず、家の方から俺の愛犬二匹が四つん這いで駆けてくる。
ジョンとベス。二匹とも、遺伝子改造によって犬にされた元人間の女性である。
犬達は牛ほど大きくはないFカップほどのオッパイを揺らしながら飛んで来ると、俺の足元で従順に『お座り』した。
「何か御用ですか、御主人様?」
そう言って俺を見上げているのは、茶色いショートカットの髪を持つジョン。隣で俺を上目遣いで見上げているのは、黒いショートカットの髪を持つベスだ。
二匹とも全裸に黒革の首輪を巻き、頭には人と見分けをつけるための聴覚のない犬耳が生えている。
二匹は目一杯足をM字に開脚してお座りの姿勢を作り、俺に呼ばれたのが嬉しいのか目をキラキラさせて命令を待っていた。
その尻には、二匹の伸びた髪を切って作った尻尾付きの張り子が深々と突き刺さっている。
「これから畑仕事だからな。お前らにも少し手伝ってもらう。返事は?」
「「わん!」」
二匹は元気よく返事した。
「よし、それじゃあベス、『ブリッジ』だ」 
命じると、ベスは牛力トラクターの横へ行きブリッジの姿勢をとった。腹を上に向け、背を弓なりに反らしている。
俺はその鳩尾の辺りに足をかけ、一息でリアカーに取り付けられた座席に飛び乗った。踏み台にしたベスが、一声苦しそうなうめき声を漏らす。
俺が座った座席は馬車で言うところの御者台にあたる場所である。備え置きの鞭を手に取り、思い切り花子とサツキの尻を叩いた。
「それじゃあ畑仕事開始だ。そら二頭とも、とっとと歩け」
「ひぎぃ゛ぃぃ!?」 
「はっぐぅぅ!!」
歩きだした花子とサツキが滑稽な絶叫をあげる。
御者台からは前傾姿勢をとって進む二頭の秘部が丸見えになっているが、そのクリトリスは引きちぎれそうなほどに伸びきっていた。
それでも本当にちぎれたりしないのはさすが牛といったところだろう。二頭が進んだ後ろには、耕されて土が軟らかくなった畑が広がっていた。
そうして進む花子とサツキの両脇を、足をピンと伸ばした四つん這いのジョンとベスが付いていく。後ろから見ると肉付きの良い桃尻が四つ並んで見え、なかなかの壮観だった。

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