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僕が原間瀬泰蔵
官能リレー小説 - その他

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僕が原間瀬泰蔵 31

「泰蔵さん・・・・・」
流石に僕はあまりに都合のいい展開に驚いた。何かの罠なのかとさえ思える。
でも僕もまりなさんを抱きしめる。
しばらくして体を離すと、まりなさんが言った。
「ねえ・・・来て。」
そのまま寝室まで呼ばれた。
ついて行くと、ダブルベッドの置かれた広い部屋。10畳くらいか。
ベッドに並んで腰掛けると、まりなさんが言った。
「私・・・・今日みたいな日が来るって、前から感じてたの。そう・・・・夢だったわ。夢を見るようになったの。主人が亡くなって、しばらくは主人の夢ばかりみていたの。だけど、少しずつ、少しずつ、夢の中にあなたが現れるようになったの。あなたは、どんな悲しい時でも優しくて・・・・」
澄んだ瞳で僕を見つめてくる。
「まりなさん・・」
僕はそう呟くとまりなさんの瞳を見つめた。
するとまりなさんは可愛い笑顔になって、明るい口調で言った。
「ふふ、泰蔵さんって、優しい眼をしてるのね。」
そんな彼女が可愛くて、僕は優しくまりなさんを抱きしめた。
いきなりだったが拒否するそぶりを見せず、まりなさんが抱き返してきた。
僕達はいつまでそうしていただろうか。
「ねえ・・・」
それだけを言うとまりなさんは僕に顔を近づけてきた。薄く上品に化粧をしたその顔はとても綺麗で。
何を望んでいるのか気づいた僕は、まりなさんの唇にそっと僕の唇を当てた。
彼女の唇はなんだか甘くて。
しばらくして僕は、ゆっくりと彼女の中に舌を入れた。
それを受け止めるようにまりなさんの唇が開いて、僕を迎え入れてくれた。
まずは舌同士をからめ合わせる。
まりなさんの舌はとても柔らかくて、僕はしばしその感触を楽しんでいた。
程なくして、僕達は互いの歯茎を舌でつついたり、唾液を交換し合ったりした。
いつまで僕達はそうしていたのだろう。
気づいた時にはまりなさんの瞳はうるうると輝いていて、ぽや〜っとしたその表情はとても素敵だった。
僕達は唇をゆっくりと離した。
唾液が一筋の絲を引いて僕達の間を繋いでいた。
「そろそろ、いいかな?」
「ええ・・・お願い。」
僕は彼女のブラウスを脱がせると、フロントホックのブラを外した。
大きすぎず小さすぎない、自慢できそうなまりなさんの美乳が姿を現した。
横に並んで座ったまま、僕はその美乳を優しく揉む。

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