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僕が原間瀬泰蔵
官能リレー小説 - その他

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僕が原間瀬泰蔵 23

「そうですね。それが旦那が望んでいることなんですね。」
「では僕とさやかさんの子供をつくりましょう。きっとかわいいこが生まれますよ。」
「はい!」
(よっしゃー!!!)

それから、タクシーを使ってさやかの家に行くことにした。
泰蔵は車中でもスイッチを付けたまま、さやかの手を握ったり、肩を抱いたりと、接触したまま。
さやかはそんな泰蔵を拒否することなくおとなしく、家に着く頃にはむしろ自分から、体を寄せてきた。

着いたのは、高級マンションの1室だった。玄関や廊下も広い。
家に入る時、僕は言った。
「シャワーでも浴びましょう。」
「そうですね。お待ちしてます。」
僕は先にシャワーを浴びさせてもらうことにした。
シャー・・・・・
ようやくさやかさんを抱けるぞ。思いっきり孕ませてあげよう・・・・。
僕の男根はすでに、分厚い均質圧延鋼板をぶちぬけそうなほど硬化していた。
その男根を念入りに洗う。
浴室の外から声がする。
「泰蔵さん、バスタオルを置いておきますね。」
「ありがとうございます。」
一通り体を綺麗にして僕は浴室を出る。
さやかさんを待たせるのも悪いから取り急ぎ体をふき、洗口液で口をゆすいで、用意してくれたバスローブ(多分旦那さんのだろう)を着て、リビングにはいる。
「では私もシャワーを。」
さやかさんは、浴室に入って行った。
その間に僕は、テーブルの上に用意されていた麦茶を飲みながら、周囲を見回した。
どこも清潔によく手入れされていて、さやかさんの心根を表わしているようだった。
奥には部屋が2つ。どちらも引き戸が開いていて、右は寝室、左は和室のようだった。
「こうするのが礼儀だろうな。」
僕は和室に入った。はたしてそこには仏壇があり、美濃勝也少佐の遺影と位牌があった。
僕は手を合わせて拝み、心の中で言った。
「悪いけど奥さんを頂きます。幸せになる様に計らうのでご了承ください。」
しばらく手を合わせて、拝み終わると僕は隣の寝室に入った。
こちらは洋間で、ダブルベッドが置いてあった。
派手さや豪奢さは無いけど、清潔な印象を持った。

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