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僕が原間瀬泰蔵
官能リレー小説 - その他

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僕が原間瀬泰蔵 3

○×県△○中学校で、生徒から教師に至るまでの大多数が一斉に妊娠したのである。
この奇妙な事件は、大々的に報道された。世間を一気に騒がせ、警察までもが動いていると言う。だが、わかっている事は、全ての被害者には見に覚えが無く、何者かに脅されているのか操られているのか、妊娠した全ての被害者が堕胎を拒絶し、産む事を希望しているのであった。
「ほ…ほ…本当…だったんだ…あの人達は…本物の神様…警察きたらどうしよう…」
泰蔵は、薄暗い部屋でニュースを見ながら一人震えていた。

「どうしよう…どうしよう…どうしよう…あぁ神様…助けて…」
祈るような気持ちで呟いた一言。その時、テレビの画面がニュースから例の女神様達に切り替わった。
「はぁ〜ぃ♪」
「ひ、ひぃぃぃっ!」
情けない声を上げる泰蔵を見て、女神様達は呆れ顔になった。
「まったく、自分から呼んだクセに。」
「あ、あ、あ、」
「私達が神様だって信じた?」
「あ、あ、あ、」
「うわ〜、ダメなんじゃないこいつ。」
「あ、あ、いや、あの、なんであんな事…」
「はぁ?あ〜100ちょいくらいだっけ。量の割には多かったわね。」
「ななな何も関係ない人達にあんな事…」
「あ〜ら、人間である以上、誰かの子供を産む事になるだろうし。それが豚男の子供でもおかしくないわ。あ、産むように仕込んだのはサービスよ。おめでとう、一気に128人の子供のパパね。大丈夫、ちゃ〜んと元気な赤ちゃんが産まれるはずだから♪」
「ぼぼぼ僕がパパだなんて…」
「安心しなさい。子供の面倒はそれぞれ母親と、その夫や家族とかが見るから。」
その一言に泰蔵のチ○コが反応する。
「へ?」
「だから〜、子供は間違いなく豚男の精子で出来たけど、知らん顔でいいのよ。」
「あ、警察とかは…?」
「だから大丈夫だってば。神に警察がどうこうできる訳ないでしょ。もちろん豚男もよ。」
「はぁ…はぁ…あんな可愛い子達が僕の子供を孕んでるなんて…」
「そして、産むのよ。こういうのが好きなんでしょ?」
「はぁ…はぁ…はぁ…は、はぃぃ…」
「どう?もっと、もっと、一方的に豚男の子供を孕ませて、無責任に産ませてみたくない?」
女神様は、ニヤリと笑いながら豚男を見る。
「いいいいんですか?」
「決めるのは豚男よ。その異常な繁殖力で、人間をどんどん増やして。」
泰蔵は、ゴクッと喉を鳴らし、ゆっくり頷いた。
「決まりね。豚男にチカラを与えます。」
「チカラ?」
「そうよ。色々あるんだけど…豚男は要領悪そうだから、最初からいいのを与えるね。」
女神様達は、指をクルクルと回す。
「へ?あ、な、なに…」
「このチカラはね、ん〜と、豚男達の言葉で言うなら催眠術が近いのかな。」
「催眠術…」
「でも、効果は格段に違うの。私達が使えば深層心理のより深く、本能、遺伝子レベルにまで入り込むのよ。最初は催眠術程度かもしれないけど、慣れれば豚男もそこまで行けるわ。」

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