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異界の扉
官能リレー小説 - その他

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異界の扉 10

ダークエルフになったライザは、本当に妖艶になったものだ。
正に「悪のカリスマに愛し仕えるダークサイドの美女キャラ」を地で行ってると思うし、そんな彼女が俺は大好きだ。
そのライザが、恋する少女のような喜びを顔いっぱいに浮かべて抱き着いてきて、俺を欲しがっている。
しなやかな筋肉を帯びたその体は、セクシーさと精悍さが一つになって、凛々しく素敵で。
俺は、そんなライザの唇を奪う。

普段は黒光りする刃のような、まさに俺の懐刀というべき彼女が、俺の前でだけはこうしてエロくなる。
俺はライザの口の中に、舌を潜り込ませる。
ライザも手慣れたもので、俺の舌を迎え入れて、絡めてくる。
こうして唾液を交換し合うようなキスは、ライザが大好きな物の一つだ。もちろん俺にとっても。
互いに強く抱きしめあいながら、お互いを貪るようにキスし続ける。
フェリシア達が羨望の視線を向けてくるが、今は構うものか。

どのみち他の娘達も、俺とのHを見られたり見せつけたりはいつもの事だ。
ライザの息遣いがどんどん艶かしくなり、瞳も艶めいていく。
見せつけてやろうとばかりに、舌を激しく絡めて来る。
俺も、そういうのが楽しくて、ライザを貪り返す。

俺の背中に回した手で、ライザが背中をまさぐってくる。
彼女にこうされると、俺も気持ちいい。
俺も、ライザの腰を撫で、まさぐって、お互いに高め合っていく。

「はふぅ…」
「いいぜ…こうでなくっちゃな」

俺が唇を離すと、ライザの眼と呼吸は完全にメスのそれになっていた。

「さあ、一つになろう」

俺はライザの鎧の胸当てを外す。外しやすいように、一種のフロントホックになっている胸当てを外すと、ダークエルフになってから艶やかに実った胸がまろび出る。
しっかり筋肉が乗っていて、大きさの割に重そうな感じはしない。

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