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異界の扉
官能リレー小説 - その他

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異界の扉 4

そんなことを思った瞬間、世界が開けた。
窓の外の景色が変化したのだ。
瞬く間に森が現れ、外の景色を覆っていく。
「なんだよ、これは!?」
返事は無い。
だが、オレは3つの道具を取り出すと、何も考えずに外へと飛び出した。
「常識に囚われちゃいけないんだろ! だったら、犯してやる! 犯してやる!」
自分でも何を言っているのか無茶苦茶だが、とにかく森の中を走った。
普通に考えれば傷付いてもおかしくないが、痛みはない。カードが光っているのと関係あるのだろうか?
「キャー!」
そんなことに思い当たった時、目の前に1人の少女の姿を見つけた。
小柄でスラッとした少女だ。金色の長い髪を見る限り、外国なのだろうか。
ただ、尖った耳が他の可能性を教えてくれた。
「エルフって奴かよ。ははは、いっぺんやってみたかったんだ」
俺は少女に飛び掛かるとそのまま押さえつけた。
少女は必死に暴れて、良く分からない言葉を叫んでいる。
「エルフだからエルフ語か?関係あるか。俺に分かるように聞こえるに決まっているだろ!」
「……めて!助けて!」
俺が叫ぶと同時に、少女の言葉が理解できるようになっていた。
目の前で起きた不思議な現象に、俺は次第に状況を理解していく。
これらのカードは世界を俺の望むように変容させることが出来るのだ。
「なるほど、なんでこうなったかは分からねぇが、中々面白いことになったな」
暴力的な感情に支配されながら、俺は腰を動かす。
そして、獣のような衝動と快感に導かれるまま、目の前の少女を犯し抜くことにした。
「よし、決めた。まずはお前が孕むまで犯してやるよ。おっと、常識に囚われちゃいけねぇな。これで孕ませる」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

どぷどぴゅるるるる

そうして、俺は少女の胎内に精液を注ぎ込んだ。
こうして俺はこの世界をおもうように捻じ曲げることが可能な神になった。
いや、魔王と言った方が適切なのかも知れない。
もっとも、そんなことはどうでも良い。
大事なのは、俺が世界を変える力を手に入れたということなのだから。

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