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侍物語〜サムライストーリー〜
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侍物語〜サムライストーリー〜 25

静たちに用事で数日間出かけなければならないと告げ、虎太郎は家を出た。
『水面城、城主佐伯高丸に不穏な動きあり、焔の調査結果を持って成敗』
手紙からはこの佐伯高丸という城主が何をやったかはわからないが、焔の調査の結果は信用に値するものである。後は自分がこの男を闇に葬ればいい。


この佐伯高丸と言う男は城下街に住む幼女を誘拐しては自分の慰み者としてきた男であった。

真夜中、虎太郎が佐伯高丸の場内に忍び込んだ。
周囲を警戒しながら進んでいくと少女と思われる悲鳴が聞こえてきた。
音を潜めて悲鳴の方に足を運ぶとまだ幼い幼女を鞭で叩く高丸がいた。
辺りを見回し誰も居ない事を確かめると用意していた毒針の吹き矢で高丸の息を止めた。
幼女は何が起きたのか分からない表情であった。
虎太郎は何食わぬ顔で近づき自分は高丸の家来だが味方だから他の幼女達を連れ親元に帰れ、と言って幼女を逃がした。
任務を済ませた虎太郎も急ぎ城から退散した。
一方、虎太郎が留守の間、静、理緒、瑞穂の3人は熱い身体を弄んでいた。

一方、虎太郎が留守の間、静、理緒、瑞穂の3人は熱い身体を弄んでいた。

一方、虎太郎が留守の間、静、理緒、瑞穂の3人は熱い身体を弄んでいた。

静は道場の中で一人、木刀を振っていた。

女としての喜びを見出した静だが、虎太郎以外の男に抱かれる積りは毛頭ない。

だから、こうして剣の修行に励んでいた。

『虎太郎様。早くお帰りなって、私を貫いて』

しかし、やはり剣の修業をしても、虎太郎の剛直を思い出しまう。

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