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侍物語〜サムライストーリー〜
官能リレー小説 - その他

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侍物語〜サムライストーリー〜 1

江戸時代末期・・・江戸城は無血開城した。だがこれから書く物語は江戸城は無血開城されず明治維新士たちは破れ新選組や幕府側の人間たちより侍の時代が続いていると言う架空の話・・・物語の主人公は戊辰戦争で壊滅してしまった、新選組に憧れた一人の青年侍の物語・・・
―2005年江戸―
将軍は徳川から松平へと変わり100年近くたった。今の江戸では不逞浪士が溢れ女子はところ構わず強姦されるといった荒れ放題に荒れ大変な状態である。
そんな江戸を能天気に彷徨う一人の青年がいた。彼の名前は秋月虎太郎(アキツキコタロウ)虎太郎はあまりにもおっとりしているため知らず知らずトラブルに巻き込まれることが多い。
「おい!おめぇ!人様にぶっかといてなんもされないなんて思ってねぇよな!」
「助けてください!」
道を歩いていた虎太郎に少女が隠れる。
「ありゃ?」
「おい!その女こっちに渡しな!」
「不逞浪士でごさるか・・・彼女は知り合いではごさらんが、不逞浪士に渡すほど人間廃ってはいないでござるよ・・・」
浪士は剣を抜き、虎太郎に襲い掛かってきた。
そうすると虎太郎は、
「逃げるでござるよ!」
後ろに隠れた少女の手を取り走りだす。
「こら!まちやがれ!」
不逞浪士は虎太郎の狙いどうり追ってきた。虎太郎が逃げた理由は町中で戦い騒ぎが大きくなるのを防ぐためだ。

ある程度逃げた虎太郎は立ち止まると追い掛けてくる浪士を納刀状態で叩きつけた。
「ぐふぉ・・・」
間抜けな声をだし倒れた。
「ふぅ・・・おぬし・・・前見て歩かないとダメでこざるよ。」
「すみません・・・」

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