PiPi's World 投稿小説

陰核治療
官能リレー小説 - SM

の最初へ
 8
 10
の最後へ

陰核治療 10

「あと15分。あと3回刺激しますよ。」婦長が事務的な口調で答える。

「もうダメぇ〜」友梨は泣きベソをかいているが、医師は容赦なく10回目の刺激を与える。

「はぅっ ん ん ん〜っ」友梨の体が痙攣した。絶頂を迎えたのだ。

荒い息をしながらぐったりとしている友梨。しかし無情にも治療は続けられる。
「はぅっ ん〜〜〜っ」再び友梨の体が痙攣する。さっきよりもより大きく。かわいい顔が苦痛に歪み、涙と鼻水と涎でぐちょぐちょだ。「もう少しですよ。あと一回ですからね。頑張って。」早川が励ましながら友梨の顔を拭いてやる。
ブーーーーーーン
足の方で何やら低い音がして、友梨は音のする方向に目をやった。医師が歯科医の使うタービンのようなものを手にして立っていた。「なに…するの…?」友梨はうわずる声で医師に問いかけた。しかし医師は質問には答えず、その恐ろしげな器具をおもむろに友梨の陰核に近づけた。
「ぃやーーーーーっ」
器具が小刻みに振動して友梨の陰核を刺激する。ブーンブンブーンブンブンブンブーン…
友梨は半狂乱になって叫び声をあげ続けるが、医師はおかまいなしに陰核に刺激を与え続ける。友梨の体が何度も何度も痙攣する。
「先生、友梨さん失神しました。」「どの位耐えられた?」「2分19秒です。」医師は治療器具のスイッチを切った。



「ん、ん〜」目を覚ました時、友梨はベッドの上にいた。きちんと病院着を着せられて、暖かい毛布がかけられている。体も拘束されてはいない。部屋には誰もおらず友梨一人だった。あの地獄のような治療は夢だったのではと思ったが、ヒリヒリと痛む陰核が、あれは紛れもない現実だったのだということを証明していた。
病室に 看護婦の早川が 入ってきた。
「あら、友梨さん起きたのね。じゃあ、次の治療の準備をするわね。」そう言って 早川は 友梨に掛かっている毛布を足の方から捲り 下半身だけ 露わにして 足を立てながら広げた。

SNSでこの小説を紹介

SMの他のリレー小説

こちらから小説を探す