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陰核治療
官能リレー小説 - SM

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陰核治療 8

カチャッ カチャカチャッ
ジャーーー パシャパシャパシャパシャ
看護婦達のたてる金属音や水の音が、否が応にも友梨の緊張を高める。
(今度は一体何をされるんだろう。検査って言ってたけど、どんな検査をされるのかな…あぁ緊張でアソコがムズムズしちゃうよ。休んでてなんて言われてもこれじゃ全然落ち着かない…。)

「でも、友梨さん偉いわよね。彼のために治療受けようだなんて。」看護婦が、手は動かしながら、顔だけ友梨の方へ向けて言った。「3日間、食事の時と寝る時をのぞいてほとんどずっと陰核を刺激され続けるなんて、普通の人だってなかなか耐えられるもんじゃないわ。過敏症の人なら、尚更辛いと思うわ。」
「えっ…そんなに辛いんですか?」友梨の顔が引きつる。
「辛いわよお。皆さん泣きながら治療受けてらっしゃるもの。先生もあれでなかなか厳しい方だから、口では優しいこと言っても、絶対に許してくれないし。大変よ。」
若い看護婦の早川が言った。友梨は早川の方を見て言った。「早川さんは 体験したのですか?」早川は 恥ずかしそうに 頷いた。年増の看護婦(婦長)が言った。「そうなのよ。早川さんも 陰核治療をしたのよ。」
「去年から、この科の新人看護士の研修として治療体験が義務付けられたんです。患者さんの気持ちを理解するためにって。」真面目に話す早川に、先輩の志村がニヤニヤしながら「あの時は大変でしたよね〜婦長。早川さんったら『いや〜!助けて〜!』て泣いて暴れて大騒ぎ。」と意地悪く言う。「やめてください先輩。」早川が頬は赤いらめた。
しかし早川への治療より友梨の治療のほうが過酷だ。友梨がこれからの詳しい治療の説明を聞こうとしたとき、ちょうど主治医が帰ってきた。
「友梨さん、これから部屋を移動して再び治療を始めます。もうだいぶ休めたでしょう。これからちょっと長い治療に入りますが、頑張りましょうね。」
長い治療と聞き友梨は不安になった。



治療が始まった。今回は薬を塗り、経過を診ることだった。もちろん薬とは普通のものではない。感度を調節するものだが、同時に陰核を最大にまで勃起させ、とてつもない快楽を味あわせてくれるものだ。

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