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陰核治療
官能リレー小説 - SM

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陰核治療 28

我慢しなければならないと分かっていても、由梨にとって耐え難い苦痛だ。「うーーーっ!痛い、痛いです!!」
「痛いねえ、ごめんねー。もう少し開くから、我慢して」
由梨は足の先までぴんと伸ばし、体を硬直させ、痛みのあまり冷や汗をかいていた。
「やっぱり薬が中のほうに溜まってしまってるね。」
「はぁ、はぁ、、痛いです。まだ終わらないの・・」
中を診られるだけだと思っていた由梨は、終わらない診察に不安を覚えた。
「由梨さん、新薬はクリトリス部分の敏感すぎる感覚を少し麻痺させる効果があるんだけど、治療の過程で少し奥のほうに流れてしまったんだ。想定内のことだけど、副作用で幻覚のようなものを見てしまったりするから、今から薬を出す処置をするね」
「中の薬を出す・・?」
「吸引したあと、電流と振動を与えて、たくさんイけば体液と一緒に出てくるからね。大丈夫だよー」
「クスコ抜いてぇ・・」半ば泣きべそをかきながら懇願してみたが、医師は由梨の言葉を聞いていないふりをして、次の処置の準備を始めた。

コンコン
「失礼します」
急に扉が開き、男性看護師が大きめの機械を押して入ってきた。
「やっ!」
全裸で開脚をさせられている由梨はとっさに身を縮めたが、拘束具はびくともしない。
「あー、ちょうど良かった。ありがとう。今から処置を始めるから、君も抑制を手伝ってくれ」
「分かりました。由梨さん、看護師の平野です。ちょっと体を支えるのをお手伝いしますね」
そう言って由梨の横に立ち、両太ももの内側から外側に向けて押し開くように両手でがっちり押さえつけた。
他の看護師達も、由梨の肩や腰などを上から体重をかけて押さえつけ始めた。
「やだ・・怖いです・・痛いの?」
涙目の由梨は声を震わせている。
「ちょっと刺激が強いことをするけど、動くと危ないから、泣いても叫んでも良いから頑張って動かないようにしようね!」
看護師の言葉が恐怖心を煽る。
ヴィーーーン
大きな機械音がして目を向けると、医師が箱型の機械のスイッチを入れ、そこから繋がるチューブの先を持って由梨の開かれた脚の間に立っていた。
チューブの先は、細長くて硬いプラスチックの筒だ。
「では、処置を始めます。由梨さん、ちょっと辛いけど、頑張ろうね」
「いやーー!!!やだやだやだ!!」
治療だと分かっていても、あまりの恐ろしさに子どものように拒否してしまう。
「吸引レベル1から始めるからね」
ジュルジュルジュル、ガーーー
由梨の拒否はお構いなしに、処置が始まる。クスコで開かれたままの膣口に、ゆっくりチューブの先端が差し込まれていく。膣の壁に沿って丁寧に機械を小刻みに動かし、吸われ続ける。その振動で中を刺激され、快感とも痛みともとれない刺激が、感覚過敏なそこを襲う。
「頑張れ頑張れ。吸引できてるからねー」
「嫌だよねー。治療だから我慢しようね」
「治すためだからね、ここちょっと頑張ろう」
看護師達は、優しくなだめつつも、押さえる手を緩めない。
「ある程度吸引しないと、次の治療ができないからね。頑張って!」
ガチャガチャと拘束具が音を立てるほど由梨は暴れだしたが、看護師達の抑制もあり、身動きひとつ取れない。
「っ!!ああっー!中が!中が変な感じです!!助けて!」
「うんうん、頑張れてるよー。偉いねー。変な感じなのは、吸引できてる証拠よー」「もう無理ー!限界ーー!とめてー!休憩させて!」
「まだ始めたばかりだよー、少しは慣れてきたかな?ちょっと奥まで入れるね」
「っ!?そこやだ!!だめだめだめー!!!」
「レベルあげていくねー」
「っ!!!あああーーー!」
「由梨さん!!危ないよ!動かないで!!」
由梨は思わず体をのけぞり、刺激からなんとか逃れようとするが、看護師達の押さえつけている力が一気に強まる。
「ここちょっと辛いね。頑張ろうねー」
「もうやだーーー、ゆるじでーーー!!!」
由梨は涙と汗を流し、ただ叫びながら刺激が終わるのを待った。
「今レベル2だけどちょっと奥のが吸いきれないから、一気に5まであげていくよ」
「えっ!やめて!!!むりー!!!」
「無理じゃないでしょ。頑張らないと!一気に吸った方が早く終わるからねー!レベルあげるね!せーの!」
「きゃーー!中が変ー!熱いよー!おかしくなるー!!」
由梨は大声で絶叫したが、医師は淡々と処置を進めた。

「よし。だいぶ吸引できたかな。お疲れさま」
ゆっくり機械が引き抜かれ、最後にびくんと体を震わせてから、由梨はぐったりと脱力した。
「由梨さん、よく頑張りましたね」
上半身の部分のベッドを起こしながら、看護師達は拘束を解き、由梨の汗や涙を拭ってくれた。

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