PiPi's World 投稿小説

陰核治療
官能リレー小説 - SM

の最初へ
 12
 14
の最後へ

陰核治療 14

「…うっ…うっ…………ひぁ…ぁぁああああっん…」早川の声が痛みのための鳴咽から、快感の喘ぎへと変わり、手の動きは薬を塗り込むというより自慰のものへと移っていった。
……なんなの?何が起こったの?……
友梨は目を見開き、早川を見詰めた。
 
「友梨さん。先に言っておきます。治療の期間中、誰も貴女の性器には何も挿入しません。この治療は、陰核のみに強力な刺激を与え続けて、小さな刺激に対しては不感症にしてしまうためのものなの。」
婦長の言葉に友梨は息を飲んだ。
「ま、単純に言えば強い刺激で過敏な神経を破壊していくというわけだね…」いつの間にか部屋に入ってきた医師が言った。「さて、そろそろ本格的な治療に入ろう。早川くんの研修はそのくらいにして、みんな治療の準備をしてくれ。」「はい」
「友梨さん、今回の入院でのあなたの治療目標は、“陰核への刺激に対して10分間自分の意志で耐えられるようになること”です。これからスタッフが交代であなたの陰核に様々な責めを加えます。あなたはご自分の意志で脚を開いたままその刺激に耐えてください。10分耐えることができたら30分の休憩を差し上げます。ただし耐えられず脚を閉じてしまった時は、すぐにベルトで体を拘束し、10分延長して責めを加え続けます。終わっても休憩はなし。すぐに次の治療を開始します。いいですね?」医師から告げられた過酷な治療に友梨は凍り付いた。
「ではまず私が指で刺激しますから、耐えてくださいね」
「それじゃあ始めましょうか」
そういうと、医師は診察台に近付いた。
治療をしやすくする為なのか、医師は白衣の袖口を腕まくりした。その手と指が、友梨の視界に飛込んできた。
男性にしてはほっそりとした、綺麗な長い指だった。手際よく治療の準備をする様子からも、いかにも器用そうに見える。あの指が、これから友梨の陰核に触れてくるのだ。
そう思っただけで、友梨は体の奥の方が熱くなるのを感じた。開かされた股間がじっとりと濡れていくのがわかる。
『どうしよう、まだ触れられてもいないのに…』

SNSでこの小説を紹介

SMの他のリレー小説

こちらから小説を探す