奴隷姉
官能リレー小説 -
SM
この作品は官能小説です。
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書き出し
名門女子大に通う水瀬あやにとっての悲劇は、一大財閥である水瀬グループの一人娘であることや、折れそうなほど華奢で痩身ながら、女らしい凹凸のある体形なことでもなく、人形のように整った顔立ちと、その顔立ちに見合った清楚な雰囲気と、穏やかで優しい性格なことだけでなく、弟の水瀬拓磨の存在そのものであった。
あやの年子の弟である拓磨は、水瀬グループの跡取りであるその身分を自覚し、日本人離れした大柄で筋骨逞しい体格、スポーツ万能で学力も高い「文武両道の御曹司」として通している裏で、好色ゆえに中学生の時分からあまたの女と性的な関係を持つだけでなく、苦痛を与えて責めてはおのれの性処理を女にさせる、鬼畜系のサディストの性癖を持っていたことである。
あやの年子の弟である拓磨は、水瀬グループの跡取りであるその身分を自覚し、日本人離れした大柄で筋骨逞しい体格、スポーツ万能で学力も高い「文武両道の御曹司」として通している裏で、好色ゆえに中学生の時分からあまたの女と性的な関係を持つだけでなく、苦痛を与えて責めてはおのれの性処理を女にさせる、鬼畜系のサディストの性癖を持っていたことである。