「はぁ…ぁ…ぃたっ…痛いのぉ…はぅ…ぁ…はぁっ…ぅ…もぅ…ぃれなぃでぇっ…ぜぇ…ぜぇっ…」
ラッセル車の様に前進してきた前野の逸物が、ようやく静止する。激痛の発信源に視線を落とす絵里奈が、竿を半分ほど呑み込み、醜く拡張され、極太のペニスを頬張る陰唇を目の当たりにし絶望する。前野の表情を上目遣いで窺う絵里奈。それを合図に薄気味悪い笑みを浮かべ、前野が凶行に及ぶ。
「んあぁぁぁぁぁぅ！？ひっ…ゃっ…何ぃ……ぁ……んぐぅっ！？ひぃっ……はぁ……ぁうぅんっ！？ゃ……ゃめっ……こんなのぉ……ひぃっ！？ゃっ…駄目っ…止まっ…んんぅぅあぁぅっ！？」　
一方通行だった前野の逸物が逆走する。開いた雁首が釣り針の返しの如く、絵里奈の陰唇や淫核、更に所謂Ｇスポットまでも、一気に掻き毟る。暴力的な迄の刺激に、狂い、叫び、泣きじゃくる絵里奈。前野は構わず、重厚長大な逸物をもたげ、ゆっくりと律動を開始する。
「くぁぁ……ふひぃっ！？…ぁく……んひぃっ！？…はぅ……きゃふぅっ！？止めっ…しっ…死んじゃ…ぁぅうっ！？壊れっ…ぢゃ……ひぎゃあぁっ！？ぁふ…ぁっ…ひゃあんっ！？なっ…ゃ…ゃぁぁぁっ！？」
陰唇を巻き込んで突き刺される度、腰を引かれ肉襞を擦られる度、断末魔の叫びを上げる絵里奈。叫び声は徐々に高音を奏で始め、未経験の悦楽を訴え始める。絵里奈が意識せぬ内に。
「ぅわ……すっげぇグロいなぁ……こりゃ……この後使えねぇわ……」
「まぁ…その時はその時で…使える『穴』が残ってますしね…ヘヘヘッ♪」
「ったく…好きだなぁお前も…俺にはわかんねぇや…そっちの『良さ』が…」
中村と後藤が、絵里奈と前野の結合部を接写しながら、下賤な雑談を始める。恥辱の撮影をされている事すら忘却し、絵里奈は悶絶し、のたうち回る。悲痛な叫びと共に。
「ひぎぃっ…ぁ…んあ…ぁぅ……ふひぃっ！？ぁふ…んあ゛ぁぁぁうっ！？さっ…裂げぢゃ…あ゛ぁぁっ！？はぅ…ひっ…でっ…出ぢゃ…止めっ…突いぢゃ…あ゛ぁぁあっ！！？」
野太い肉棒と秘肉の間隙から、間欠泉の様に噴き出す潮の飛沫。苛烈な責めに遂に痴態を晒す絵里奈に構わず、前野は更に暴力的なピストンを続ける。快感を貪り、己の性欲を満たすためだけに。
「あ゛ぁっ！？んあ゛ぁぅっ！？ひぎぃっ！？ぅっんぐぅっ！？ぁが…ひぎぃっ！？はぐ…はぁっ…んぎぃぃっ！？」
獣の交尾の様に激しく、技巧の欠片すらないピストンに、アナウンサーとは思えぬ声で呻き、嘆き、喚き散らす絵里奈。肉襞は痛々しく捲れ、膣孔は限界まで拡張され、子宮口を連打され続け、壊れた蛇口の様に愛蜜と潮を噴き散らす惨状。そのおわりは、唐突に訪れる。
「ぅおぅっ♪はっ…はぉっ…ぜぇ…かはっ♪はぁ…はぁっ…ヘヘッ♪」
「ぇ……ぅ……そ……中……に……ぃ……ぁぁ……」
膣奥を襲う鉄砲水の様な精液。自身初めての膣内射精の衝撃と、悲惨な陵辱と望まぬ暴力的な刺激に、遂に気を失い、ベッドに横たわる絵里奈。裸体を隠すことすら出来ずに。