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狙われた女子アナ
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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狙われた女子アナ 1


「お疲れ様でした!」
朝の情報番組のロケリポートを終え、快活な笑顔でスタッフにお辞儀する、新人アナウンサー『渡部渚』。
溌剌とした愛くるしさと、165pのモデル並みのプロポーション、そしてネット上でも噂になったGカップの爆乳。
今日もジャケットを羽織っているが、インナーのニットセーターの胸元の隆起が、一際スタッフ達の目を惹き付けた。

「渡部、ちょっといいか?」
ピンマイクを外し、控え室に戻ろうとした渚を、ディレクターの大木が呼び止める。
「は、はい……」
訝しげな表情で戸惑いながらも、立ち止まる渚。
「次回のロケの打ち合わせしたいんだ、時間あるよな?」
有無を言わせぬ口調で強引に説き伏せる大木に、渚は困惑しながら、追従するようについていった。

「あの…どこで……」
てっきり、控え室での打ち合わせと思った渚を駐車場まで連れていき、車に同乗させる大木。
「色々説明しないといけねえんでな、次回のロケは」
ぶっきらぼうに云い放ち、車を出す大木に、渚は警戒心を露に身を固くする。
仕事は出来るが、女癖が悪く、一部セクハラ疑惑の噂のある大木に、渚は一定の距離を保って接し続けていた。

「ここだ、入るぞ」
「えっ?ちょっ、ここ…うそでしょ!?」
何の躊躇いもなく、ラブホテルに入庫する大木に、驚愕する渚。
「私、帰ります!信じられない!!」
憤慨して車を降りようとする渚の腕を掴み、険しい顔で阻止する大木。
「勘違いすんじゃねえよ、次のロケ場所だ、ここが!」
不信な表情を崩さず警戒する渚に、顎先を車外に向け、大木が促す。
そこには、カメラマンの雪根とADの吉田が待ち構えていた。
ふっと息を吐き、安堵する渚を、急き立てるように大木が下車して、雪根達に合流した。
「渚ちゃん、ラブホ初めて?」
ロケ先の部屋に向かうエレベーター内で、チャラい口調で訊ねる吉田。
「え…はい、そうですね」
セクハラ紛いの質問に、困惑しながらも愛想笑いを浮かべ返答する渚。
「へぇ、そうなんだ♪」
好色な目を光らせ、ニヤつく吉田の横で、無言でカメラを肩に担ぐ雪根。
しかし、渚に気づかれぬよう、舐め回すように、抜群の肢体に視線を向け続けていた。

「着いたぞ、ここだ」
「すげぇ!豪華っすね!」
ちょっとしたスイート並の広さに、豪奢なソファーとキングサイズのWベッドが設置され、バスルームも複数人が入浴可能なスペースだった。
「どうだ雪根、アングル、行けそうか?」
カメラマンの雪根と、部屋をうろつきながら、カメラアングル等を話し合う大木。

どうやら本当にロケの打ち合わせだったと安堵して、落ち着く渚。
やや手持ちぶさたになり、ベッドに近づいて背中を向けた渚に、男達が忍び寄る。


「キャーーッ!」
うつ伏せで押し倒され、悲鳴を上げる渚の手足を、いつの間にか用意していたロープで拘束し、ベッドの支柱にそのままくくりつけた。
「な、何するんですか!」
愛くるしい顔を歪め、身を捩って逃れようともがく渚を嘲笑うように、好色な表情で見下ろす男達。
「次回のリポートの実践だよ」
「渚ちゃんには、体を張った体当たりロケになるね♪」
大木と吉田が理不尽な台詞を吐き、渚に詰め寄る。
「やだ…来ないで!こんなの……やぁあぁぁっ!」

「ウヘヘ、やっぱデケぇな♪」
吉田がニットの布地を突き破らんばかりの、豊満な膨らみに生唾を飲みながら軽口を叩く。
「まずは、俺から楽しませてもらうぜ♪」
大木が不遜に冷笑しながら、渚の腹部に馬乗りになる。
「ちぇっ!わかってますよ♪」
やや不服そうに口を尖らせ、肩を竦める吉田。その横で無表情でカメラを回し始める雪根。
「やだ…撮らないで!イヤァッ!」
恥辱と羞恥に顔を背ける渚のニットセーターを捲し上げ、爆乳を露出させる大木。

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