「ヘヘッ♪ようやくお目覚めか〜っ？随分お疲れみてぇだなぁ…」
「朝早くから、御苦労様で〜すっ♪」
「くぅ〜っ♪笑顔も良いけど…怯えた表情も堪んねぇなぁっ♪」
「まさか…こんな上物が捕まるとはなぁ…さぁて、メインＭＣ就任記念の…撮影会と参りますか…せ・い・か・ちゃん♪」
ぞろぞろと入室する４人の不逞の輩達。ヘラヘラと笑いながら、この「透明な密室」に囚われた美女…井○…清華を取り囲み、品定めとばかりに不躾な視線をぶつける。
「なっ…何言っ…ばっ、バカじゃないのっ!？こんな事して…タダで済むと…んぐぅぅっ!？かは…ぁっ…くっ、苦しっ…はぁ…ぁが…ぁ…」
金髪の男が清華に馬乗りになり、首を軽く締め上げる。抗議の声が元から断たれ、俎板の上の鯉の如く、酸素を求めパクパクと口を開閉する清華。瞳には涙が滲み、徐々に顔も青褪めていく。
「…がはっ!？はっ…はぁっ…ふっ…ふぅっ…ぃゃ…ぁぁ……」
力が弛んだ武骨な掌。再開通する気道。酸素を貪りながら、恐怖にブルブルと身体を震わせる清華。
「ヘッ♪別にイイんだぜぇ…このまま『オトして』からでも…それによぉ…タダで済まねぇのは…そっちの方だぜぇ…これからたっぷり…ハメ撮りさせて貰うからよぉ…ヒヒヒッ♪Ｃ○の美人女子アナの無修正輪姦動画…これ…配信されたら…折角のめ○ましのＭＣも…ヘヘッ♪」
金髪男の言葉の続きを想像し、暗澹とする清華。男達の目的は最早明確だ。
「折角だし…清華ちゃんも楽しんでイこうぜぇ♪俺達と♪」
「ぃ…ぃゃ…ぅそ…でしょ…嫌ぁ…何…出し…ぃゃ…ぃやぁ…」
周りの男達が、おもむろに着衣を脱ぎ始め、己の逸物を清華に晒し始める。首締めのショックで思い通りに動かぬ身体で、後退りし逃走を試みる清華だが、肉慾の壁と化した男達に包囲された状況では、結末は明らかだった。
「逃げても無駄だよ〜ッ♪ヘヘッ♪下手に暴れたら…分かってるよねぇ？」
迫る坊主頭の男の手にはビデオカメラが。
そして、隣の茶髪男の手にはスマホが。
「まぁ…大人し過ぎても面白くねぇから…程々に抵抗してくれよなぁ…」
「余計な事考えんなよぉ…バラ撒かれたら…女子アナ人生…終わっちまうぞぉ…」
姉妹番組のＭＣを務める暁子…五輪中継のメインキャスター等、実績十分の愛海…実力派揃いの先輩だけでなく、期待値の高い後輩、更にはフリーのキャスター陣まで…厳しい競争を勝ち抜き獲得した、看板番組のＭＣ。華々しいキャリアを半ば約束されたこのポジションを失う訳には…。暗転した将来を悲観する清華の向こうで、残る短髪男が、慣れた動きで三脚を用意し、定点カメラを固定する。
「よ〜し…準備完了ッ♪それじゃ…３・２・１・アクション♪」
「ぃやぁ…やぁぁぁぁぁぁっ!？やだぁぁっ!？やぁだぁぁぁぁぁっ!？」
「待て」の命令を解除された猟犬の様に、勢いよく清華の肢体に群がる金髪男と短髪男。床に組み伏せ、スカートを捲り、オレンジのニットをたくし上げる。桃色の可憐な下着の上下が晒され、程好く括れたウエストや、引き締まった美脚にも、男達の好色な視線が浴びせられる。撮影班に回った茶髪と坊主は、獣に剥かれ、着衣の乱れた清華の様子を映像媒体に記録していく。
「○Ｘ期待の星…井○清華アナの…バストサイズはっと…ヘヘッ♪65のＣカップで〜す♪」
「嫌ぁっ!？なっ…何言っ…やぁぁっ!？さっ…触んなぃ…ぃぃぃぃっ!？」
ニットを捲られ目隠し状態で、ブラジャーを剥ぎ取られた清華。バストサイズまで暴露され、恥辱に怒りを覚えた刹那、揉まれる美乳。指先で乱雑に摘まれる乳首。悲愴な声がニットを突き抜け、室内に響き渡る。
「ぃゃ…ぃゃぁ…痛ぃっ…ひぃぃっ!？なっ…止めてぇっ!？舐めちゃ…ひゃあんっ!？」
見えぬ故に刺激に鋭敏な清華。乳房への責めが、武骨な指から柔らかい舌先、更に唇へと変わり、悲鳴のトーンが１オクターブ上がる。仰け反る背と床を蹴る脚の動きから、弱点を察した金髪が、清華の乳房をしゃぶり回す。
「んっ？こっちもそろそろ…濡れてくっかなぁ？」
露にされた乳房責めの際に、スカートの中に手を潜り込ませ、下着越しに性器を弄っていた短髪が、わざとらしく呟き、ショーツの隙間からクレバスに指を捩じ込む。
「嫌ぁぁっ!？ゅっ…指だめぇっ!？ひっ…入れなっ…痛ぃ…やぁぁっ!？」
「ヘヘヘッ♪イイ声だぁ…もっと…聞かせてくれよなぁ…ヤラしい声を…」
視界を遮られたまま、上下２か所を同時に責められ、パニック状態の清華。必死に抵抗するも、悲愴な鳴き声も、逃れようと蠢き、くねる身体も、男達の劣情を昂らせるファクターにしかならない。
「ほぉれ…しっかり撮ってやっからねぇ〜ッ♪」