声のお仕事なんですが。 66
「んーっ…ふうっ、んんっ、ん!」
それでも我慢の出来ない大地くんは私の頭を押さえつけてくる。
「んぐっ、うぐっ」
喉元まで犯される激しいフェラ。
元カレには何度かヤられたこと…久しぶりの感覚だ。
「リコさん…!!」
その途中で放出が始まってしまう。
先走りの液に混じり合ってのドロッとした塊…
無味ではあるんだけど、その粘り気は何とも言えない…
「うわぁあ?!…ごめんなさい;…!〃」
大地くんは自分でもここで出ちゃうとは思ってもいなかったんだろう…
私に向かい必死に謝る…
気にすることはない。
別にコレが初めてというわけではないのだ。
私は大地くんの謝る声を聞きながら喉に流れ込む精液をゆっくりゆっくり飲み込んでいく。
「あの…」
「とっても美味しかったよ?」
素直な感想だ。嘘ではない。
味がどうのこうのと言う前に、大地くんの男としての源を吸収出来たことに…喜びを感じてしまう…
「リコさんは気を使ってそう言ってくれているんでしょうけど…僕は早すぎたことへの罪悪感に冴えなまれますよ;…」
「あらぁ本当にそう思っているはよぉ…大地くんは若いんだから、罪悪感を感じることなんてちっとも無いのよ…」
それだけ私も女として合格レベルだって思う。
それに、いつの間にか大地くんに恋してるんじゃないかって思うくらい…胸の奥で何かが…弾けそうな感じがする。
「リコさん」
「続きはココじゃなくて、ベッドでお願いね」