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声のお仕事なんですが。
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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声のお仕事なんですが。 59

草食系の外見からは、こんなに凄いセックスが出来る子だなんて思ってもいなかった…
やっぱり寝てみなくちゃ分からないことって…あるのよね…

でも…こういうのって“遅漏”っていうのだろう…
この先、普通の女の子とは…苦労するかもしれないけど…

「よかったよ、裕太くん…すっごくよかった」
「ありがとうございます、リコさんも…」
「この調子で、彼女作って、いっぱい愛してあげるのよ」
「はい…」

これが自信になってくれたら嬉しい。



さて…
私にもアイドル育成型ソシャゲのお仕事が来ました。
大人数の中の一人を気にいってくれる人がどれだけいるか、不安なんだよなぁ…

まあ流行りもんだけにギャラがいいからってだけで、新人の営業くんが取って来た仕事だから、さっさと終わらせるつもりなんだけどね…

「やだぁリコさんがこんな仕事を?…」
「なんだぁ、そういう美月ちゃんも新人くんにお願いされたのね…」

上坂美月(22)
事務所の後輩で、最近プッシュされている実力派だ。
深夜アニメだけじゃなく、日曜朝の子供向け作品のヒロインにも抜擢される売れっ子予備軍。

「これも人気作品ですしね」
「重課金必須なのにね…」
「でも、アイドルになれるってあんまりないじゃないですか。貴重な経験ですよ〜」
「まあねぇ…」

私と違って美月ちゃんはノリノリって感じね…
それゃあまだまだ若い美月ちゃんにとっては、アイドルも手の届く範疇だものね;…

「リコさんはアイドルとかに興味ないんですか?…」

「それゃあ私だって子供の時には憧れたりもしたけど、今となっちゃ遠い存在だは;…」

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