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声のお仕事なんですが。
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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声のお仕事なんですが。 47

「ん〜、誰のことだっけー?」
「音響に可愛い新人くんがいるって…結衣子、この前マイクの高さ調整お願いしてたじゃない」
「ああ…裕太くんか」

裕太くんは大卒だっけかの新人スタッフ。
まだ少年のようなあどけなさが可愛くて気にはなっていた。

「やだぁ;分かっちゃったぁの?;…」
「それゃあ分かるはよ…何年リコと一緒にいると思ってんのよ…」

「それゃ梨花とは長い付き合いにはなるけど、私ってそんな顔に出やすいかな?…」
「いいんじゃない…気になる子がいるって素敵なことよぉ…」

アフレコが終わり解散となる。
麗ちゃんとはこの後も約束しているから大丈夫だが例の裕太くんは…
私はその姿を探す。

「リコ、連れてきた」
「麗ちゃん!?仕事早いよ!」
ニコニコ顔の麗ちゃんとは対照的に、裕太くんはどうしたらいいのかわからない恥かしそうな表情だった。

そのウブな態度を見て、私の期待は当然高まる…

きっと女の子に慣れてはいないのねぇ…

新卒だから…22か23の年令を考えると“童貞”ということは無いだろうけれど、それでも最近の男の子の初体験年令は上がっているっていうから、まだその望みも捨てきれないはよね…

「クスッそんな顔しちゃってぇ…リコのド・ストライクって訳ねぇ…」
「やだぁ…そんなことまだ分からないはぁよ;…」

そう…私のド・ストライクと言ったらやっぱり童貞くん…
どんなにタイプの男の子だったとしても、体験者とそうで無いのとでは大きな違いがあるのよね…

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