声のお仕事なんですが。 39
智美さんから、こっちが満足するような人選ができた、と報告を頂いた。
楽しみに愛莉ちゃんと待ちながらリビングで過ごす。
それから大体1時間半ほど。
インターホンが来客を知らせる。
「はい、どうぞ…」
開けてびっくり大柄な若い男…と思ったら、意外にも知り合いだった。
以前、作品で仕事したことのある音響スタッフの新人くんだ。
「早川さんから、一ノ瀬さんの依頼で、って言われてご自宅の場所まで教えてもらったんですけど…」
「うん、待ってた。さあさあ中に入り給え」
「この業界いるもんですね。こうして裏方にもチャンスが巡ってきて」
「実は可愛い子と知り合ったの。素人だけど、おっぱい大き子よ」
新人くんは少し不安そうにしてる。女子の言うかわいいは信用しないタイプなのか。
奥に連れて行くと、ショーツだけに手ブラの愛莉ちゃんがいるので、自然と笑顔になってる。
「今日はこの子のレッスンも兼ねて…私もお相手させて」
「君、グラビア志望とか?」
「いいえ、凜子さんと公園でたまたま知り合って」
私も服を脱ぐけど、新人くんは愛莉ちゃんにべったりだ。顔も見るけど、やっぱりおっぱいに視線が釘付けだ。
「凛子さんって、風俗やAVの人じゃないですよね?」
「声優ですよ、アニメとかの」
「よかった…セックスはしたいけど、そういうスカウトは困るなって…」
「そんなコネないよ。ただの音響だし」
「苦労されてるんですね。私は普通のOLで、愛莉っていいます」
「愛莉ちゃんみたいな子で良かった。ヤリマンのギャルやBBAだったら、どうしようかと」
愛莉ちゃんは彼をパンツ一丁にするとベッドの縁に並んで腰掛け、私は空気扱いでトークで盛り上がっている。
彼女は乳房を隠すのをやめ、どこか彼に見られるのを楽しんでいるみたいだ。不特定多数の男性でもないし、これからセックスする相手だから打ち解けようとしてるのだろう。
「はい、おしゃべりは終わり。愛莉ちゃん、別のおクチの使い方するわよ」
私は彼を立たせて、ブラを外して愛莉ちゃんの隣りに座って彼のボクサーパンツに手をかける。
彼の股間は愛莉ちゃんと私のバストを目にしているせいか既に硬くなりかけていた。
「わぁ、大きい」
「声も可愛いし、愛莉ちゃんも声優になったらいいのに」
「ちょっと、ライバルを増やさないでくれるかなぁ」
一気にボクサーパンツを下ろすとベロン、とむき出しになった逸物がたくましさを主張するようにしなる。
これだけのモノを持っていたとは驚きだ。
「愛莉ちゃん、フェラは?」
「好き、ですよ。こんなにおっきいと、ちょっとコーフンしちゃいます」
頬をポッと紅く高揚させながら新人くんのモノに手を伸ばす愛莉ちゃん…
両手で上下に握っても、上から亀頭が露出していた。
新人くんは身長が高いからココも大きいだろうとは想像していたけど、ここまで大きいとは思ってもいなかった。
「凄いはね…こんな大きいの見たことも無いは…」
確かに新人くんのソレは、大地くんの倍はあるだろう…