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声のお仕事なんですが。
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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声のお仕事なんですが。 36

「コトが進展したらまた報告してくださいね〜」
「ちょっと、私はそんなつもりじゃ…」

舞もそそくさと服を着直して帰ってしまう。

…少しだけ胸の奥がキュンとした。
恋しちゃった?まさかそんなことは。大地くんは19、私は27。そんな、釣り合うはずがないよ…

一人になったベッドルームで延々考えるのだった。

心身ともに満たされたお陰なのか…翌朝はすっきりとした気分で目覚めた。
普段よりも随分と早くに起きた朝…凜子はジョギングでもしようと公園に向かう…
凜子の住むマンションからほど近いそこは、草野球のグランドやテニスコートもある緑豊かな公園だった。

気持ちいい…

凜子は朝の空気をいっぱいに吸い込み、天に向かい大きく伸びをした。

「久しぶりだな、こんなにスッキリするのって」
声優の仕事をしてからはこんなことなかなかしなかったから新鮮だった。
今度から休みの日は毎朝してみようかな…

「おはようございます」
「ああ…おはようございます…」
同じようにジョギングする女の子が挨拶する。
若い子だな……うおお。

その子は舞や結華ちゃんに負けないくらいの豊満なボディを揺らしていた。

こんな巨乳だと、返って大変そうよね…
身長に比べてアンバランス過ぎて、似合う服も苦労しそうだし…肩も相当凝るんじゃないかな…

舞や結華ちゃんには羨ましさも感じるけど、ここまでいったら気の毒にすら思ってしまう…

でもまあ、こういう身体を好む男って結構いそうだはね;…

チラ見しただけなのに、つい撮影の時の癖が出てしまう。
異性なら間違いなくセクハラだけど、同性だし私も巨乳なので好意的に取ってくれた。
接点ができてしまうと、何かと話込んでしまうのが女子だったりする。

「やっぱり、パイズリは出来たほうがいいわよ」
「そうなんですか、って…胸目当てだけの男と続かないから、練習台になってくれる人がいないですぅ」
「じゃあさ、お世話してあげようか?」
「お姉さん、優しいですね。お願いします」

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