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声のお仕事なんですが。
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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声のお仕事なんですが。 15

リズムよく私の膣に己を打ち付ける信行さん。
「あぁ、あぁあ、いいわ、いいの、すごくいいの……!!」
「こっちも、すごい締め付けで、どうにかなりそうだ…!」
「ああっ、あっ、来て、いっぱい中に来て!」
「くっ……」

信行さんの表情が歪む。
私も視界がぼやけてきた。

この時を待っていたのにその時が近くに感じられると寂しさすら感じてしまう…
イッてしまえば信行さんとはもう終わってしまう…
そう思っているにも関わらず、凜子の快感の波は頂点にまで登りつめてしまう…

「ああ!!…信行さん!!…」

頬に一筋の涙を流しながら、凜子の意識は肉体から離脱していった…

全身に熱いほとばしりを感じながら、私は意識を飛ばす。
ほんの一瞬かもしれないけど、最高の時間だったことには間違いない。

「ありがとう」
信行さんから、最後にそう言われた。
「はい……私の方こそ…」
名残惜しい気はする。でも信行さんには曜子さんがいるんだ。

「本気で恋しちゃいますよね…」
隣で結華ちゃんが呟く。

「あっ…気づいていたの?…」
結華ちゃんがいたことさえも忘れていた…

「ずっと見てました…あんな凜子さん見たの初めてで…なんだか感動しちゃいましたよ…」
「やだぁ…恥ずかしいはぁ;…」
当然こんなとこ他人に見られたことは無い…
さすがの剛とも、複数とのプレーはしたことは無かった…

まあ私だって妹みたいで処女じゃないかと思っていた結華ちゃんには驚かされたからお互い様かな。

「智美さんは?」
「多分お部屋で第二ラウンド」
「やるなぁ…」

私たちも温泉から上がる。
両脇で信行さんを囲みながら。

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