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撮影少女
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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撮影少女 3

「こんなエッチな格好してさ。男のこと誘ってたんだろ?」
男の言葉に無言で顔を真っ赤にして首を振る琴音。
しかし、男の言葉はそんなささやかな嘘をあっさり切り伏せる。
「良いって良いって。そうでも無きゃ、環状線をずっと乗りっぱなしとかないもんな」
尾行されていたことを知った琴音は恐怖の余り、動けなくなってしまった。
逆に男はオーケーのサインと判断し、今まで以上に遠慮なしに動き始めた。
「そ、そんな所に!?」
「良いだろ?」
男は大胆にもスカートの中に手を入れて、大胆に尻を揉み始める。
その手つきは愛撫のコツなどまるでなく、ひたすらに自分の欲望を満たすためのものだった。
しかし、その恐怖は逆に琴音を刺激する。
(ふぁあ! 襲われてる! 襲われちゃってる!)
今まで何かを期待しながら、琴音はひたすらに待っていた。
実際の痴漢から人格を無視するような愛撫に、その感情が爆発してしまったのである。

「……もっと」
「ん?」
「……もっとすごいことしてください」
その言葉を耳にした男は、衝動的に琴音へキスをする。
口を凌辱するような大胆なものだ。
しかし、逆にそのせいで周りも痴漢とは思わず、眉を顰める程度のものだった。
そして、しばらくして口を放すと男は言う。
「それじゃあ、人気のない所行こうか」
「はい」
琴音は濁った瞳で頷いた。
「君の名前は?」
「こ、琴音です。」
「へぇ〜、琴音ちゃんか。」
2人は電車を降りてどこでするか迷ったあげく、結局男のアパートですることになった。
男の部屋に入ると、ワンルームでAVのDVDがたくさん散らかって
マンガ本やゲームソフトもたくさん散らかっておかれていた。
男は琴音の手をずっと握ったままだった。

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