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グラドルハンター  Z
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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グラドルハンター  Z 58




作品は現在放映中のドラマのスピンオフ企画という名目で、U20女子水球日本代表の物語にした。
監督役で倉下カナもキャストに加え、更なる楽しみを増幅させた。
ロケ地と指定し、集合させたのは関東郊外のこじんまりした私有の室内プール、もちろん所有者は俺だ。
マネージャーなど事務所関係者は、いつものように一切排除し、キャストと俺達の他は洗脳したスタッフだけの極秘撮影を段取り済みだ。

「おはようございます!」「よろしくお願いします」口々に挨拶を交わしながら、今をときめく人気女優達が現れた。場が一瞬にして華やぎ、芳醇な香りが立ちこめた。
全員が黒の競泳水着を纏い、各々がタイプの違う抜群のプロポーションを誇っていた。監督役のカナも若い女優陣にはない大人の色気を発散して、俺達の股間をざわつかせる。
そして6人の若手女優達は、旬を迎えた眩しいほどの肢体を見せつけた。邪な男達の視線が食い入るように、自分達に注がれてるのも気付かず、無邪気な笑みを浮かべ談笑に興じている。
「たまりませんなぁ!」「くぅぅっ、壮観だぜ!エロい体並べやがって!」
YとXが爛々とした眼光で、女優陣を凝視しながら呟く。
「フフフ……ショータイムと行くか?!」
俺は狡猾にほくそ笑み、美しい獲物達を集合させた。

「それじゃ最初の録りですが、合宿の強化練習として大学の男子水球部と試合を行うシーンです、よろしいですか?」
偽ディレクターの俺の説明に、女優達が頷く。プロらしく皆既にスイッチが入っている。
「それでは準備の方お願いします」
俺が促すと、選手役の若手女優6人がキャップとゴーグルを着用しプールに入り、監督役のカナはプールサイドに用意したパイプ椅子に座った。
男子水球選手役の屈強な男達は、もちろん洗脳したAV男優集団だ。当然水中の下半身は、モロ出しギンギンの戦闘態勢である。

「本番用意スタート!」
俺の掛け声で役者達が動き出す。フルチンの男優達はキャップとゴーグルをかなぐり捨て、お目当ての女優に一目散に各々突進する。
演技を続けていた若手女優達は、男達の不穏な動きを察知し、戸惑うように顔を見合せた。しかし時既に遅く、全裸のハンター達に皆捕獲された。
「キャーーッ!」「イヤァァッ!」「ヤダッ!やめてください!!」阿鼻叫喚の悲鳴が上がり、女優達は逃げ惑うが、無駄な抵抗だった。
「こ、これは……一体どういうことですか?」
プールサイドのカナが、俺達に疑惑と憤りの目を向ける。だが、瞬時にXとYに拘束され、ロープでパイプ椅子に縛り付けられた。
「ちょっと、どういうつもり!自分達が何してるか、判ってるの!?」
縛り付けられたカナが、険しい顔で俺達を睨む。
「先生は大人しく見てな、後でたっぷり可愛がってやるからよ」俺は敢えて役柄の設定を貫き、カナを諫める。冷酷な俺の表情に、自身の危険を察知したカナは凛々しかった美貌が、みるみる蒼ざめていった。


「イヤだっ!離して!」6人の中で最も小柄な紗綾が捕まった。キャップとゴーグルを取られ、長い黒髪が水面に広がる。栗色の双瞳が曇り、怯えの色が濃く滲む。
「グヒヒ、美味そうな体しやがって、最初から目え付けてたんだよ!」薄毛で出っ歯の醜男だが、ガッチリとした筋肉質の男が、舌舐めずりして紗綾の体をまさぐる。

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