「ピンポーン！」ゲストがクイズに答える。
「…正解です！では、罰ゲームはどなたに！？」
「え〜とぉ…！！うっ！じゃあ…友梨佳ちゃん！」ゲストは洗脳により、友梨佳を指名した。
「え〜！イヤですぅ〜！もぉ〜！」何も知らずに友梨佳はバラエティーに合わせたコメントを返した。
「さぁ、友梨佳ちゃん！何番のパネルを選びますか！？」
「じゃあ…10番！」
友梨佳が答えると、10番のパネルがめくられた。パネルにはこう書かれていた…。　
「豚のモノマネ」
「では、友梨佳ちゃんには豚のモノマネをやっていただきます！準備ができたら、あちらのカーテンから登場していただきましょう！」　
「(嘘〜…。嫌な罰ゲーム引いちゃったな〜。)嫌〜！本当にやるんですかぁ？わ、わかりましたぁ…。」友梨佳はしぶしぶとカーテンの裏に向かう。
友梨佳がカーテンの裏に回ると、透明なセロハンテープが置いてあった。
「…なんだろう、これ…！！うっ！い、嫌〜！何！？体が…勝手に…嫌〜！」友梨佳は洗脳により体の自由を奪われた。
「(クスクス…さぁて、始めますか！あんたの恥ずかしい姿、しっかり拝ませてもらうわ…友梨佳！)」スタジオの隅で、女はニヤニヤしながら見ていた。

「準備できましたか？では、登場していただきましょう！友梨佳ちゃんの豚のモノマネ！どうぞ〜！」
「！！ま、待ってください！開けないで…嫌〜！」友梨佳の願いも虚しく、カーテンが開かれる。
「あはは〜！ちょっとちょっと〜！友梨佳ちゃん！やり過ぎだよ〜！あはは〜！」
友梨佳は鼻にセロハンテープをつけて、鼻の穴を広げながら、四つん這いで登場した。
「ふご！ふごご！！ブヒ〜！ぶ、ブヒ〜〜〜っ！！(い、嫌〜！なんで！？体が勝手に動いちゃう…は、恥ずかしい…。)」友梨佳は顔を真っ赤にしながら、大きな声で豚の鳴き真似をした。
「ちょっと…今日の友梨佳ちゃん激しいね〜」等と色々な声が飛び交う中、友梨佳はセロハンテープで留められた豚鼻を自らの手で広げようとしていた。
「はいっ、では友梨佳ちゃんのモノマネはここで終わりになります！では第二問へどうぞ！」
と、司会が次の問題へ行かせた。
「次の問題は…じゃあ、友梨佳ちゃん！」
司会は女の洗脳により、また友梨佳を指してしまった。