PiPi's World 投稿小説

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

の最初へ
 95
 97
の最後へ

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 97

その時だった。部屋の入り口で物音がした。
恵里子「誰、そこに居るの?」
咲子は、入口のドアを開けた。
すると、ドアの外には、あんりと桃子と愛が居た。
咲子「貴方たち、何をしているの?」
桃子「実は、千夏ちゃんが帰って来ないので、心配になって様子を見に来たのです。」
あんり「そうですよ。」
咲子「それより、今の話しを聞いた?」
愛「はい、バッチリ聞いてしまいました。」
恵里子「仕方ないわね。3人とも、入ってらっしゃい。」
あんり、愛、桃子「はい。」
あんり達、3人は、ゲストルームに入った。

愛「…で、恵里子さん、さっきの話は、ホントなんですか?」
恵里子「うん…ごめんね」
あんり「元はといえば、私が…恵里子さんは悪くないんです」
愛「私だって…」
桃子「…気持ちは皆一緒のはずです」
千夏「うん、そうだよね」

咲子「…でも、このまま行くといずれ皆賢太郎くんの子供を妊娠しちゃうんじゃない?それって、ちょっと不味いような気がするんだけど…」
恵里子「ねぇ咲子、近いうちに病院の産婦人科に全員健康診断させて、ピルを処方させた方が良いのじゃない?」
咲子「そうね。そうした方が安全ね。」
愛「あの〜、あたしは、ピルの処方は要りません。」
恵里子「どうして?」
愛「実は、あたし、今日危険日で、賢太郎さんに中に出して貰っちゃったんです。」
恵里子、咲子、あんり、千夏、桃子「えぇ〜〜〜!」
恵里子「また、どうして?」
愛「だって、あんりちゃんが賢太郎さんの赤ちゃんを妊娠したのを知って、あたしも赤ちゃんが欲しくなって、それにあたしより先に理沙ちゃんも賢太郎さんとセックスしたことも知ってたので、それで・・・。」
あんり「愛ちゃん・・・。」
咲子「はぁ〜、恵里子と同じだ・・・。」
千夏「みんな、賢くんのことが好きだから、賢くんの子供が欲しいのね。いずれあたしも賢くんの赤ちゃんが欲しい・・・。」
恵里子「これじゃあ、わたしが事務所を離れる訳にはいかなくなったね。」
咲子「そうだね。お目付役が居ないと。」
あんり、愛、千夏、桃子「それじゃあ・・・。」
恵里子「前言撤回。事務所に残るよ。」
あんり、愛、千夏、桃子「やった〜!」
咲子「あらあら。」
結局、恵里子は、事務所に残ることになった。
恵里子「その代わりに、ちゃんとチェックをするからね。覚悟しなさい。」
千夏、桃子「えぇ〜!」
恵里子「特に、千夏。」
千夏「何故、あたし?」
恵里子「賢くんの幼馴染の特権を使うつもりだから。」
千夏「うっ。」
咲子「あらあら、大変。」
恵里子「そう言うことだから、これからも宜しくね。」
あんり、愛、千夏、桃子「はい。お願いします。」
そして、あんりと愛、千夏、桃子の4人は、ゲストルームを後にして和室に向かい、部屋には、恵里子と咲子の2人だけになった。

二人になって、恵里子と咲子は再び酒を酌み交わす。
咲子「…にしても、恵里子もとはね」
恵里子「賢太郎くんのことが好きなのは、誰だって譲れないのよ」
咲子「まあね」
恵里子「咲子も、明日あたり、賢太郎くんとしたら?」
咲子「んぶっ」
恵里子の言葉を受けて、咲子は飲み干そうとしたシャンパンを豪快に噴き出してしまう。

SNSでこの小説を紹介

アイドル/芸能人の他のリレー小説

こちらから小説を探す