Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 80
優梨子「そんな怯えなくてもいいよ」
理沙「賢太郎さんに強要するわけじゃないですから」
賢太郎「ですよね…」
亜里沙「私たちが勝手にそんなことしたらあんりちゃんに申し訳ないよ」
理沙「あんりちゃんはそう思ってはないみたいですけどね」
優梨子「どういう意味?」
賢太郎「実は、あんりがみんなより先に妊娠して、僕と結婚することになったので、みんなに負い目を感じて。それに、みんなが僕の事が好きなのが判ってたみたいで、それで、みんなとの浮気はOKって言われて・・・。」
亜里沙「そうだったの・・・。」
理沙「だから、心配しなくても良いの。」
優梨子「それだったら・・・。」
亜里沙「心おきなく・・・。」
理沙「賢太郎さんと、楽しめる。」
賢太郎「あっ、あの〜。」
優梨子と亜里沙と理沙は、賢太郎に詰め寄った。
賢太郎「いや、皆さん…そんな…」
亜里沙「へへ〜、賢くん、ホントは嬉しいんでしょう?」
優梨子「遠慮しなくていいのよ」
理沙「…でも、いっぺんにいくのも…」
賢太郎「そうですね…一人ずつお願いします」
亜里沙「誰が…」
優梨子「経験のある理沙ちゃん、お願い」
賢太郎「その前に、シャワーを浴びてから、僕の部屋に行きませんか?」
優梨子「それもそうね。」
亜里沙「はい。」
理沙「やったー。」
賢太郎達は、シャワーを浴びて、体を綺麗にしてから、浴室を出て、賢太郎の部屋に向かった。
賢太郎の部屋に入った、理沙と亜里沙と優梨子は、ソファーに座った。
亜里沙「なんか、これからするって分かっていても、緊張するなぁ」
優梨子「初めてだもんね」
賢太郎「そんな風に思わないで下さいよ。リラックスして下さい」
理沙「でも、初めては思い出にしたいですよね?」
優梨子「まあね」