PiPi's World 投稿小説

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

の最初へ
 73
 75
の最後へ

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 75


亜里沙「おー、戻ってきた」
愛「どんな話してたの?」
あんり「秘密!」
悪戯っぽく笑うあんり。
それを見て、賢太郎はホッとする。

恵里子「ちょうど良かった。夕食できたよー」
千夏「わーい!美味しそうなにおいだ〜」

賢太郎達は、リビングからダイニングルームに移動すると、ダイニングテーブルの上には、沢山の餃子が置いてあった。
賢太郎「えっ、餃子!」
恵里子「そうだよ。賢太郎くんと千夏ちゃんの大好物の恵里子特製焼餃子。」
千夏「やったー!餃子、餃子!」
賢太郎「久しぶりだよ、恵里子さんの餃子。」
千夏「本当だね!」
昔、恵里子が賢太郎のマンションに下宿していた時、賢太郎に餃子を作ってあげて、食べさせると、美味しい、美味しいと、沢山食べて、別の日には、千夏が賢太郎のマンションに遊びに来た時にも、恵里子が作ってあげると、千夏も恵里子が作った餃子が大好物になってしまった。
恵里子「沢山あるから、沢山食べてね。」
あんり「恵里子さん、今度作り方を教えて下さい。あたしも作ってみたい・・・。賢さんの為に・・・。」
恵里子「良いわよ。教えて上げるね。」
千夏「早く食べようよ。冷めちゃうよ!」
賢太郎「そうだね。」
賢太郎とあんり、恵里子、優梨子、咲子、亜里沙、理沙、愛、千夏、桃子は、それぞれ席に着いて、夕御飯を食べ始めた。

千夏「うーん、美味しい!」
亜里沙「ホントだね〜」
あんり「私も、頑張ってお料理できるようにならなきゃ…」
咲子「慣れると簡単だよ」
恵里子「必要なら教えてあげるよ」
あんり「ありがとうございます」

千夏「でも、料理できる男の人ってのもかっこいいですよね〜?」
亜里沙「あー、それはあるねえ」
千夏と亜里沙はニヤニヤして賢太郎を見る。

賢太郎「な、何見てるんだよ・・・。」
千夏「別に・・・。」
亜里沙「何でも無いよ。」
それでも千夏と亜里沙は、賢太郎を見る。
賢太郎「俺でも、料理は出来るよ。」
千夏「本当?」
亜里沙「何が作れるのですか?」
賢太郎「カレーライスとか、玉子焼とか・・・。」
千夏「他に?」
恵里子「千夏ちゃん、あまり賢太郎くんをいじめない。亜里沙ちゃんもね。」
千夏「は〜い。」
亜里沙「解りました。」
恵里子「賢太郎くんも、あんりちゃんと一緒に料理の勉強するのよ。みっちり教えて上げるから、覚悟してね。」
賢太郎「えっ、えぇ〜!」
優梨子「こりゃ大変だ」
咲子「うふふ。」
あんり「賢さんと一緒だ・・・。嬉しい。」
恵里子「今度、勉強会をするから。咲子も一緒に教えてね。」
咲子「了解。」
千夏「あたしも良いですか?」
桃子「あたしも。」
理沙「あたしも。」
愛「あたしも。」
亜里沙「あたしも一緒に。」
恵里子「千夏ちゃん達は、優梨子に教えて貰いなさい。」
千夏「えっ、えぇ〜!」
優梨子「大丈夫、事務所にあるキッチンを使って、みんなでやれば良いのだから。」
賢太郎「あっ!そっか、あそこなら、みんなで出来るね。」
恵里子「それじゃあ、事務所のメンバー全員で、勉強会をしようか。」
賢太郎「そうですね。」
恵里子「特に桃は、強制的に・・・。」
賢太郎「ははは・・・。」
結局、後日、事務所所属タレント11人全員のオフの日に、恵里子と咲子も含めた総勢14名の料理教室が開かれることになった。
もちろん、社長の賢太郎も参加しないといけないが。

SNSでこの小説を紹介

アイドル/芸能人の他のリレー小説

こちらから小説を探す