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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 8

彼女達は学業と両立して芸能活動を行っている。
3人の1学年上にも一人、さらに中学生も二人所属している。
賢「みんな頑張ってるんだよな」
昨日、麻衣子に言われた言葉が頭を過ぎる。
賢「僕が、弱音を吐いてはいけないんだ」

賢太郎は、気持ちを切り替えた。
今までの弱気な自分はもう捨てようと。


3人が戻ってきた。
賢「お疲れ様」
賢太郎が3人に紅茶とお菓子を差し出す。

あ「ありがとうございます!」
理「賢太郎さんが?」
賢「いや、恵里子さんが用意してくれて」

村上恵里子。
賢太郎の秘書を勤めている女性だ。
もともと、インフィニティの所属タレントだったが、賢三が亡くなったあとに引退し、今は陰で賢太郎たちを支えている。
愛「毎回ありがたいです」
理「恵里子さんも、優しいからなぁ」

賢太郎を囲んでティータイムになる。
賢「みんな頑張ってるね」
愛「毎日が楽しいです」
賢「学校とこっちの仕事と、大変じゃないかな」
理「それはありますけど、楽しいので」
あ「それくらい平気でないとやってられませんよ!」
賢「でも…寝てるんだよね?」
あ「うぅ…それは言わないでくださいよぉ」

学業と芸能活動の両立は大変かもしれないが、この3人はいつも笑顔を絶やさない。
そんな姿を見て、賢太郎は安心する。

夕暮れが近い。
賢「そろそろお開きかな」
愛「ですね…で、社長さん?」
賢「何かな」
理「今日は私たち3人が賢太郎さんのお家にお邪魔します」
賢「…そう来ましたか」
あ「ここにくる時に話し合って決めたんだよー」
賢「まあ、いいけど」
3人は満面の笑顔だった。

賢「明日は学校は休みだけど…」
あ「お仕事もお休みですよ」
賢「そうなのか、ならいいね」
賢太郎は車…どころか、免許も持っていないので、自宅までは電車で移動。

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