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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 52


朝食を食べながら、話は始まる。
咲子「理沙ちゃんも愛ちゃんも、今回の話は知ってるんだよね?」
理沙「はい。私が賢太郎さんから聞きました」
愛「理沙ちゃんは薄々気づいてたみたいですけどね」
あんり「そうなんだ…」
咲子「じゃあ、もう一度言うね?」

咲子「あんりちゃんの妊娠がわかりました。父親は賢太郎くんです」
理沙「はい」
咲子「そして、賢太郎くんとあんりちゃんは、結婚します」
愛「はい」
咲子「ただし、正式に籍を入れるのはあんりちゃんが高校を卒業してから、だよね?」
賢太郎「ええ、そのつもりです」

咲子「ということだけど、二人から何か質問は」
理沙「あんりは、賢太郎さんの子供、産むんだよね?」
あんり「うん」
愛「どうするの?お仕事とか…」
あんり「これから、しばらくはお休みかな。子供が生まれてから、落ち着いたら、またグラビアのお仕事はしたいなって思ってる」
理沙「学校は?」
あんり「そっちはね…理由が理由だけに、少し言いづらいな…」

賢太郎「学校の方は、僕に任せて。」
あんり「えっ?」
賢太郎「大丈夫だよ。あんり達の高校の校長先生のこと、知っているから。心配しなくても良いから。それに、僕はは、高校のOBだから。」
理沙「あっ、なるほど。」
あんり「そうでしたね。」
愛「またひとつ、問題が片付きましたね。」


理沙「ところで…咲子さんはどうしてここに?」
愛「ですよね。病院のお仕事は…」
咲子「それは問題ないよ。病院から出向する形で、あんりちゃん付の看護師兼ベビーシッターをすることになったの」
理沙「そうだったんですか」
賢太郎「咲子さんが勤めてる病院は恵里子さんの叔父さんがやってる病院だからね」
愛「なるほど」

理沙「だからあたし達の健康診断も、その病院でしているのね。」
咲子「そうだよ。」
賢太郎「あまり、お金が掛からないから、助かってるけど。」
愛「でも、健康診断の結果は、賢太郎さんにも、解っちゃうのですよね。」
賢太郎「違うよ。結果は、それぞれに渡しているし、僕は、自分の分しか知らないけど・・・。」
あんり「たしか、恵里子さんは、知っているって言ってたよ。」
理沙「えっ、本当ですか?」
あんり「だって、撮影の時の水着なんか、サイズがピッタリでしょ。」
愛「たしかに。」
理沙「そういえば、撮影用の水着って、恵里子さんが用意してくれてたよね。」
あんり「だから、恵里子さんは、あたし達の結果を知っているの。」
咲子「あたしが、現役の頃も、そうだったよ。」

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