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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 49

桃子「そうでしたか」
千夏「…私なんて、DVDの撮影のときに賢くんを一緒に誘おうなんて、考えもしなかった…」
賢太郎「いや、皆が皆そうじゃないよ」

桃子「そこで、賢さんとあんりさんは…」
賢太郎「自分でも知らないうちに、あんりちゃんのことを好きになってた。あんりちゃんの優しさや心遣いに、自然と惚れていたんだろうな」
千夏「そっか…」

千夏は賢太郎に、吹っ切れたような笑顔を見せる。
千夏「悔しくないといえば嘘になるけど、賢くんもあんりさんも、お互いを思う気持ちは強いんだね。あんりさんのお腹の赤ちゃんも、きっと幸せになるよ」

賢太郎「千夏、ありがとう。絶対、あんりとあんりのお腹の赤ちゃんを幸せにするから。」
千夏「絶対ですよ!そうじゃないと、あたしが賢くんを赦さないからね。」
賢太郎「肝に銘じるよ。」
千夏「よし!」
桃子「千夏ちゃん・・・。」
千夏「ねぇ、桃子ちゃん、賢くんとまたエッチする?」
桃子「えっ?」
賢太郎「ちょっ、千夏、今日は勘弁してくれ・・・。」
千夏「賢くん、どうして?」
賢太郎「さっきまで、桃子ちゃん、千夏、あんりの順番で相手すると、さすがに疲れているから・・・。」
千夏「そう、仕方ないね・・・。桃子ちゃん、どうする?」
桃子「あたしも疲れたから、今日は・・・。」
千夏「仕方ないね。今日は、諦めよう。」
賢太郎「ほっ、助かった。」
千夏「その代わり、次の機会は、容赦しないから、賢くん覚悟しててね。」
賢太郎「・・・。嫌だ!」
桃子「ねぇ、千夏ちゃん、もう寝ようよ。」
千夏「そうだね。賢くん、和室で寝てもいい?」
賢太郎「仕方ないね。布団を敷いて上げるね。」
千夏「ありがとう。」
そして、賢太郎は、和室に千夏と桃子の分の布団を敷いて上げ、2人を寝させた。

2人が寝たのを確認して、賢太郎は和室を出る。
賢太郎「さて、僕も寝ようかな」

―と、その前に。
賢太郎「恵理子さんと咲子さんはどうしてるかな」
賢太郎は、寝る前に2人に一声かけておこうと思い、ゲストルームへと向かった。

ゲストルームの前。
賢太郎はドアをノックする。

恵里子「賢太郎くんね。入っていいよ」
部屋の中へ。

恵里子「もう終わったの?」
賢太郎「ええ。3人とも、もう寝ましたよ」

賢太郎はテーブルの上に視線を向ける。
赤ワインとシャンパンのボトルが置いてあった。

それを見て、賢太郎は亡き父から聞いた話を思い出した。
恵里子と咲子がアイドル時代、泥酔して大暴れし、あわや警察沙汰になりかけたという話だ。

賢太郎「あの〜、恵里子さんと咲子さん、2人共飲んでますね。」
恵里子「うん、飲んだよ。」
咲子「だって、久しぶりに恵里子に会ったんだから、折角だから飲んでるの。」
賢太郎「昔、2人がアイドル時代に、泥酔して、警察沙汰になったことがあるって聞いたことがあるのですが・・・。」
恵里子「えっ?だれから聞いたの?そんな話し。」
賢太郎「父から・・・。それで、2人には、酒をあまり飲ますなって言われてたのですが・・・。」
恵里子「パパさん、賢太郎くんに喋ったな・・・。」
咲子「でも、飲んじゃった・・・。」
賢太郎「それより、恵里子さん、そのワインとシャンパン、どこから持って来たのですか?」
恵里子「パパさんが使ってた寝室にある、ワインセラー用の冷蔵庫から持って来たの。」
賢太郎「えっ、あそこから持って来たのですか。」
恵里子「バレちゃったから仕方がない、賢太郎くんも飲もうよ。」
賢太郎「えっ、ダメですよ。まだ未成年ですし・・・。」
咲子「硬い事言わない・・・。」
賢太郎「咲子さん・・・。」
そして、賢太郎は、恵里子と咲子に捕まり、無理やり相手をする羽目になった。

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